
70代ユーザーが語る最強の使い分け術。楽天モバイル2回線が便利すぎた理由
香川県在住の大庭さん(仮名・70代男性)は、楽天モバイルを2回線契約し、別の携帯電話会社の回線と併用するというユニークな使い方をしています。2020年5月から楽天モバイルを利用し始めた大庭さんが、なぜこのような使い方を選んだのか、その経緯と楽天モバイルの魅力について語ったインタビューをご紹介します。
サービス開始直後から契約した理由
大庭さんが最初に楽天モバイルを契約したのは、サービス開始からすぐの時期でした。当時を振り返り、「利用開始直後は、ほかの携帯電話会社と比較すると基地局が少ない時代だったんで、多少不安はありました。でも、新しい携帯電話会社だし、ここはひとつ試してみようと思ったんです」 と、挑戦的な気持ちで契約を決めたことを明かしています。
実際に使ってみると、サービス開始直後という状況ではあったものの、大きな不便は感じなかったといいます。その理由について、大庭さんは自身があまりスマホを使わず、データ通信の頻度も少なかったため、料金がお得になることの魅力の方が圧倒的に大きかったと説明しています。毎月のデータ利用量は3GB程度と、ライトユーザーの典型的な使い方です。
海外でのトラブルが2回線目契約のきっかけに
大庭さんが2本目の楽天モバイル回線を契約したきっかけは、海外旅行での思わぬトラブルでした。カナダのトロントでスマホを紛失してしまい、「iPhoneを探す」機能を使うために通信環境が必要な事態に陥ったのです。
しかし、持参していたiPadがセルラータイプではなかったため、Wi-Fiがある場所まで行かなければ通信ができず、大変苦労したといいます。この経験から、「使うときは思いきり使えて、使わないときは安価に利用できる回線が必要だなと感じたんです」 と語り、帰国後にSIMの入るセルラータイプのiPadを楽天モバイルショップで購入し、2本目の回線を契約しました。
海外ローミングの柔軟性が決め手
大庭さんが2回線目も楽天モバイルを選んだ理由は、海外ローミングのサービス内容にありました。楽天モバイルは海外ローミングで2GBまで使えて、使った分だけ料金が上がるシステムになっています。
海外ローミングについては他社とも比較検討したという大庭さんですが、「2GBを超えた後は使う分だけ利用料金を支払って購入するようなシステムは他社にはありませんでした」 と、楽天モバイルの料金体系の優位性を指摘しています。オプション加入が必要なものや、使い放題でいくらという料金プランが多い中、頻繁に海外に行くものの利用頻度が不定期な大庭さんには、楽天モバイルが最も合っていると感じたそうです。
使った分だけ支払う料金プランの魅力
現在、大庭さんは2回線とも通話は使わず、データ通信ばかりに利用しているといいます。日頃は少量のデータ通信にしか使わないため、楽天モバイルの使った分に応じて料金が変わる料金プランは、自分の使い方に合っていると高く評価しています。
また、最強シニアプログラムも活用しており、セキュリティ対策サービスや15分間の無料通話など、万一のときでも安心できる点を評価しています。
iPadでの通話機能にも期待
今後の機能拡張についても期待を寄せています。iPadOSのアップデートで通話ができるようになると聞いており、iPadを通じてRakuten Linkで通話できるようになることを楽しみにしているとのことです。
さらに、インタビューの中で初めて知った機内ローミングのサービスについても関心を示し、国内の航空会社でのサービス拡大を期待する声も寄せています。
シニア層にもフィットする柔軟な料金体系
大庭さんの事例は、シニア層でも自分のライフスタイルに合わせて通信サービスを選び、賢く活用できることを示しています。特に、使った分だけ支払う料金プランは、データ通信量が少ない月もあれば、海外旅行などで多く使う月もあるという、不規則な使い方をする人にとって非常に合理的です。
2回線を使い分けるという工夫も、用途に応じて最適な回線を選べるという、複数回線契約のメリットを最大限に活かした使い方といえるでしょう。
楽天モバイルの料金プランは、若年層だけでなく、旅行を楽しむアクティブなシニア層にとっても、無駄なく、安心して使える選択肢となっているようです。

【私見と考察】従量制が切り開く通信サービスの新時代
シニア層の「賢い消費者」としての側面
この事例で最も印象的なのは、70代の大庭さんが極めて合理的かつ戦略的に通信サービスを選択している点です。一般的に「シニア層はデジタルに弱い」というステレオタイプが存在しますが、大庭さんはその固定観念を見事に覆しています。
サービス開始直後の不安定さを認識しながらも、自分の使用量が少ないというリスク分析に基づいて契約を決断し、さらには海外でのトラブル経験から学び、2回線目を追加するという問題解決能力を発揮しています。これは単なる「スマホの使い方を覚えた」というレベルではなく、自分のライフスタイルとサービスの特性を深く理解した上での判断です。
こうした事例は、通信業界が「シニア向け」として提供してきた「シンプルだが制約の多いプラン」が、必ずしもニーズに合っていないことを示唆しています。むしろ、柔軟性のある料金体系こそが、多様な生活パターンを持つシニア層に適しているのかもしれません。
従量制プランの心理的メリット
楽天モバイルの「使った分だけ支払う」という料金体系は、経済的合理性だけでなく、心理的な安心感も提供しています。定額制プランは「使わなくても同じ料金」というプレッシャーを生み、場合によっては「元を取らなければ」という強迫観念すら生じさせます。
一方、従量制プランは「使わなければ安く済む」という安心感と、「必要なときには使える」という自由度を両立させています。大庭さんのように月3GB程度しか使わない人にとって、これは理想的な設計です。
さらに注目すべきは、海外ローミングにおける「2GBまで基本料金内、その後は1GBずつ購入」という段階的な料金設計です。これは心理学でいう「アンカリング効果」を巧みに利用しています。2GBという基準が示されることで、ユーザーはその範囲内で使おうという意識が働き、同時に超えてしまっても段階的に対応できるという安心感があります。
マルチキャリア戦略の合理性と課題
大庭さんが楽天モバイル2回線と別キャリアを併用しているという点は、現代の通信環境における新しいトレンドを示しています。かつては「一つのキャリアに統一する」ことが常識でしたが、今やユーザーは各キャリアの強みを理解し、適材適所で使い分ける時代になっています。
この背景には、eSIMの普及やデュアルSIM対応端末の増加という技術的進化があります。しかし、技術的に可能だからといって、すべての人が活用できるわけではありません。大庭さんのような使い方ができるのは、各サービスの特性を理解し、自分のニーズを明確に把握しているからこそです。
ただし、この使い方には課題もあります。複数の契約を管理する手間、それぞれの料金体系を理解する認知的負荷、さらには緊急時にどの回線を使うべきかの判断など、実は高度なリテラシーが求められます。通信事業者には、こうした複雑な使い方を支援するツールやサービスの提供が期待されます。
海外利用における真のニーズとは
大庭さんが海外ローミングを重視している点は、グローバル化が進む現代社会において通信が「ライフライン」になっていることを如実に示しています。トロントでのスマホ紛失という経験は、「通信できない恐怖」を身をもって体験したということです。
興味深いのは、大庭さんが求めているのは「大容量の通信」ではなく、「いつでもつながる安心感」だという点です。これは、5Gや高速通信といった技術的スペックよりも、「安定性」「柔軟性」「コストパフォーマンス」という実用的価値が重視されていることを意味します。
また、機内ローミングへの期待も示唆に富んでいます。飛行機内での数時間すら「通信できない時間」として認識されているということは、私たちの生活がいかに常時接続を前提としたものになっているかを物語っています。これは、今後の通信サービスが「どこでも、いつでも」という普遍性を追求していく必要性を示しています。
デバイスの多様化がもたらす変化
大庭さんがiPadをメインのモバイルデバイスとして活用している点も見逃せません。スマートフォンが標準という固定観念がありますが、実際には画面の大きさや操作性の観点から、タブレットの方が使いやすいという人も多く存在します。
特にシニア層にとって、大画面は視認性の向上につながり、文字入力やブラウジングも快適になります。iPadで通話ができるようになることへの期待は、「通話もデータ通信も一つのデバイスで完結したい」というニーズの表れでしょう。
これは通信事業者にとって、「スマートフォン中心」という発想から脱却し、多様なデバイスに対応したサービス設計が求められることを意味します。IoT時代には、スマートウォッチ、車載端末、さらには家電製品まで、あらゆるものが通信を必要とするようになるでしょう。
5年間の継続利用が示すもの
大庭さんが2020年から継続して楽天モバイルを利用し、さらに2回線目を追加したという事実は、サービスへの高い満足度を示しています。通信業界は顧客獲得競争が激しく、乗り換えキャンペーンなどで顧客を奪い合っていますが、真の競争力は「既存顧客をいかに満足させ、継続利用してもらうか」にあります。
大庭さんの事例は、料金の安さだけでなく、サービスの柔軟性、わかりやすさ、そして進化し続ける姿勢が顧客ロイヤルティを生み出すことを示しています。最強シニアプログラムのような世代に特化したサービスも、こうした満足度向上に寄与しているでしょう。
通信サービスの未来像
大庭さんの事例から見えてくるのは、通信サービスの未来は「画一的な大容量プラン」ではなく、「個々のライフスタイルに寄り添う柔軟なプラン」にあるということです。AIやデータ分析技術の進化により、さらにパーソナライズされたプラン提案が可能になるでしょう。
また、通信は単なる「インフラ」から、「生活の質を高めるサービス」へと進化しています。安全・安心の提供、エンターテインメント、コミュニケーションの促進など、通信を基盤とした総合的なライフスタイルサービスへの展開が期待されます。
最後に、大庭さんのような「賢い消費者」の存在が、通信業界全体をより良い方向へと導いていくことを忘れてはなりません。ユーザーの声に耳を傾け、真のニーズに応えるサービスを提供する企業が、最終的には市場で選ばれるのです。この事例は、そうした健全な競争が消費者利益につながることを示す好例と言えるでしょう。
ご自身でよく考えてご購入のご検討を
楽天モバイルは通信サービスですので、お住まいの地域や利用状況によっては、通信速度が遅くなったり、繋がりにくくなる場合があります。 公式サイトで通信エリアをご確認の上、ご自身の利用状況に適しているかご検討ください。楽天モバイルは、楽天市場をよく利用する方にとって、よりお得に買い物を楽しむための選択肢の一つです。通信エリアを確認し、ご自身の利用状況に合致するか検討した上で、利用を始めるかどうかご判断ください。
楽天モバイルを2回線使い分け!利用量で変わる料金がおトク
https://network.mobile.rakuten.co.jp/uservoice/111/
