楽天グループの躍進:1,000万回線突破と2026年の展望

2025年は、楽天グループにとって記念すべき年となりました。楽天モバイルが契約回線数1,000万回線を突破し、グループ全体としても大きな成長を遂げています。三木谷浩史会長兼社長の年頭挨拶とともに、楽天グループの最新動向を振り返ってみましょう。

https://youtu.be/xMEjm5-DpYc


楽天モバイル、念願の1,000万回線を達成
2025年12月25日、楽天モバイルはサービス本格開始から5年8カ月で契約回線数1,000万回線突破を発表しました。この数字には「Rakuten最強プラン」をはじめ、ビジネスプランやMVNO、MVNEを含む全契約回線数が含まれています。発表会には三木谷会長に加えて、楽天モバイルのCMでおなじみのタレント・藤森慎吾さんもサプライズ登場。お客様やパートナー企業への感謝を伝える華やかなイベントとなりました。携帯市場の民主化を掲げてスタートした楽天モバイルは、大手キャリアに風穴を開ける存在として注目を集めてきました。料金プランのシンプルさと、楽天エコシステムとの連携による付加価値が評価され、着実にユーザー基盤を拡大してきた結果が、この1,000万回線という数字に表れています。

三木谷会長が語る2026年のビジョン
2026年1月5日に発表された三木谷会長の年頭挨拶では、楽天グループの現状と今後の展望が力強く語られました。

「世界はこれまでにない大きな転換点を迎えており、産業構造の変革が迫られています。人々の暮らしも大きく変化し、物価高の影響も広がっています。楽天グループはこれからも一層、データとAIを最大限活用することでエコシステムの拡大と持続的な成長を図り、あらゆる人々と社会がより便利で自由にお手頃にサービスや社会機能を享受できるようにグループ一丸となって全力で取り組んでまいります」


財務面での重要マイルストーン達成へ
楽天グループは、連結Non-GAAP営業利益の通期黒字を継続達成する見込みです。さらに重要なのは、楽天モバイル単体でのEBITDAベースでの初めての通期黒字化達成に向けて順調に進捗していることです。これは、巨額の設備投資を続けてきた楽天モバイルが、いよいよ収益化のフェーズに入ることを意味しています。

わかりやすく言うと、楽天はお金の面で「ここを越えれば流れが変わる」という大事な節目に差しかかっています。楽天グループ全体としては、会計上の特別な事情を除いて見た場合、本業でしっかり利益が出る状態が一年を通して続く見通しが立っています。これは、一時的に黒字になったという話ではなく、安定して稼げる体質になりつつある、という意味です。そして、それ以上に大きな意味を持つのが、これまで赤字を覚悟で基地局やネットワークに多額の投資を続けてきた楽天モバイルが、事業そのものの力を示す指標であるEBITDAで、初めて一年間トータルで黒字になりそうだという点です。これは、楽天モバイルが「お金をひたすら使う段階」から「投じたお金を回収しながら稼ぎ始める段階」へ移りつつあることを表しています。つまり、楽天モバイルがようやく事業として自立し始め、楽天グループ全体にとっても前向きな転換点に入ったことになります。

楽天エコシステムのさらなる拡大
楽天モバイルとRakuten AIを軸とした「楽天エコシステム」は、年間グローバル流通総額48兆円超という規模にまで成長しました。各事業の実績も目覚ましいものがあります。

Eコマース: 年間国内EC流通総額が過去最高の6兆円超
楽天カード: ショッピング取扱高が第3四半期で6.7兆円
楽天銀行: 2025年11月末時点で単体口座数1,751万口座突破
楽天証券: 11月5日時点で総合口座数1,300万口座突破

これらの数字は、楽天のサービスが日本の消費者の生活に深く根付いていることを示しています。

「AIの民主化」への新たな挑戦
三木谷会長は、Eコマース、フィンテック、スポーツ、そして携帯市場の民主化に続き、「AIの民主化」という新たな目標を掲げました。誰でも簡単に便利にAIを活用できるようにすることで、業務効率、マーケティング効率、オペレーション効率の向上を目指すとしています。特に注目すべきは、汎用AIだけでなく、楽天が蓄積してきたEコマース、フィンテック、モバイルなどのデータを活用した独自のAI開発に注力する方針です。これにより、楽天エコシステムのさらなる進化が期待されます。

変革の時代に向けた決意
年頭挨拶の中で三木谷会長は、「世界はこれまでにない大きな転換点を迎えている」と述べています。産業構造の変革、人々の暮らしの変化、物価高の影響など、さまざまな課題に直面する中で、楽天グループはデータとAIを最大限活用することで、あらゆる人々と社会がより便利で自由にお手頃にサービスを享受できるよう取り組んでいく姿勢を示しました。

1,000万回線突破という大きな節目を迎えた楽天モバイル、そして過去最高の業績を更新し続ける楽天エコシステム。2026年は、楽天グループにとってさらなる飛躍の年となりそうです。楽天モバイルの黒字化達成とAI活用による新たな価値創造に、大きな期待が寄せられています。

楽天グループは今、創業以来の大きな転換点に立っています。楽天モバイルの1,000万回線突破は単なる数字の達成ではなく、通信市場に新たな選択肢をもたらすという使命が着実に実を結んでいる証です。そして2026年、楽天モバイルの通期黒字化という財務目標の達成は、投資フェーズから収益フェーズへの移行を象徴する歴史的な一歩となるでしょう。さらに、48兆円超の経済圏を支える各事業の記録的な成長と、次なる「AIの民主化」への挑戦は、楽天が単なる個別サービスの集合体ではなく、相互に連携し高め合う真のエコシステムへと進化していることを物語っています。変革の時代だからこそ、データとAIという武器を手に、人々の暮らしをより豊かにするという楽天の理念が、これまで以上に重要な意味を持つことになるはずです。​​​​​​​​​

年頭挨拶
https://rakuten.today/blog-ja/new-year-speech-2026-j.html?lang=ja

年頭挨拶明けましておめでとうございます。楽天グループは2025年、連結Non-GAAP営業利益通期黒字の継続達成、そして重要なマイルストーンとなる楽天モバイル株式会社単体におけるEBITDAベースでの初めての通期黒字化達成に向けて順調に進捗しました。楽天モバイルとRakuten AIを軸とした「楽天エコシステム」(経済圏)のさらなる拡大により、年間グローバル流通総額…rakuten.today

楽天モバイル、契約数1,000 万回線を突破!
https://corp.rakuten.co.jp/innovation/rnn/2026/2601_013/

楽天モバイル、契約数1,000 万回線を突破! | 楽天グループ株式会社楽天モバイルは、2025年12月25日に契約数1,000 万回線を突破したことを発表しました。楽天モバイル会長の三木谷は、改めてお客様やパートナー企業様に感謝を伝えたほか、楽天モバイルCMでおなじみのタレント・藤森慎吾さんもサプライズで登場。さらに、⽇々のご愛顧への感謝を込め、楽天モバイル公式X・全国の楽天モバイルショップにて、特典を進呈するスペシャルキャン…corp.rakuten.co.jp