
天下布武、電波あり。織田信長、楽天モバイルと契約するの巻(第7回/全10回)
第七章 作戦会議、全員スマホ越し
戦況は刻々と変わった。光秀から着信。
「武田の騎馬隊、川を渡り始めました。弓隊で迎撃します」
「うむ。弾薬は」
「十分です。ただ」
「ただ?」
「山県昌景が正面突破を図っております。あの赤備え、やはり厄介で」
「押しこまれるか」
「少々。援軍を一隊いただければ」
「蘭丸、第三遊撃隊を東へ」
「はっ!」
「今送る、光秀」
「ありがとうございます」
勝家からも来た。
「もしもし?」
「勝家、状況は」
「上杉の謙信めが正面から来おった。あいつ正面しか来んな」
「あやつはそういう男だ」
「潔すぎてかえってやりにくい」
「真っ向から受けろ。おぬしも正面が得意だろう」
「まあそうだが」
「何も考えず、ぶつかれ」
「うむ。あとスマホの電池が」
「モバイルバッテリーはあるか?」
「なんだそれは」
「電池を足す箱だ!蘭丸、勝家に予備の・・・」「信長様、合戦中に宅配は無理です」
「では今から馬で届けろ!」
「合戦中にですか!?」
「電池が切れたら勝家と連絡が取れぬ!」
「はっ!」
蘭丸が走った。合戦中にモバイルバッテリーを届けに行く小姓。前代未聞であろう。だが余には必要な判断だ。歴史書には残らぬが。藤吉郎からは文字で来た。
「水軍きつい。船が百艘くらいある。でも大丈夫です。策あり。詳細は後で。とりあえず信長様は動かないでください。以上」
以上、とは何だ、と余は思ったが、あの男が「大丈夫」と言う時は大体大丈夫なのでそのままにした。余は天守閣で地図を広げ、3つのスマホ画面を交互に見ながら指示を出し続けた。電波は8本。落ちない。繋がる。快適である。
「これが天下布武か」
「完全に意味が変わってますよ」
と蘭丸が息を切らして戻ってきながら言った。
「モバイルバッテリー届けたのか」
「なんとか。勝家様が、これが現代の兵糧かと言ってました」
「あながち間違いではない」
「重い兵糧じゃのう、と言って、少しかじってました」
「食うな!」
「なんか元気が出た、と言ってました」
「人間には役に立たん!」
「さらに、これを充電するにはどうすればよい、と聞かれたので、コンセントに挿してくださいと言いました」
「うむ」
「すると勝家様、敵陣に向かって、こんせんと出せ!と叫んで突撃しました」
「なぜ敵に求める!」
「上杉軍も困惑して、一時的に進軍が止まりました」
「ならば作戦成功ではないか」
余は地図を見下ろした。天下は、刀と槍だけでは動かぬ時代になった。情報。通信。電池残量。これら全てを制してこそ、真の天下人なのである。


モバイル群雄割拠を生き抜く光秀メモ
勝家様のようにモバイルバッテリーは噛まないでください。人間が充電されることはありません。中身はリチウムイオン電池なので、発煙や発火のリスクがあります。
楽天モバイルは料金が使った分に応じて変わりつつ上限が決まっているため出費の見通しが立てやすいのが魅力です。専用のRakuten Linkアプリを使えば国内通話も無料になり気軽に行えるので連絡手段として便利です。テザリングによって複数の端末を同時に運用できるため作戦共有がしやすく、さらに海外でも比較的そのまま使える利便性があり、何よりデータ容量を細かく気にせず使える点が判断の速度を落とさない強みとなりますが、戦場によっては通信品質に差があるため事前の確認は必要です。
なぜ今楽天モバイルなのか
https://network.mobile.rakuten.co.jp/feature/why-rakuten-mobile/