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「短編小説」の記事一覧

短編小説「深夜コンビニ、地球を救う」
短編小説「深夜コンビニ、地球を救う」 プロローグ 国道13号線、街灯もまばらな田園地帯に、ぽつんと浮かぶようにコンビニのオレンジ色の看板が灯っていた。深夜3時43分。…
短編小説「就活浮世絵。おれの事故PR」
短編小説「就活浮世絵。おれの事故PR」 第一章:履歴書という名の自画像 おれの自己PR文は、鏡に映った自分を見て「これ誰?」と言うようなものだった。事故PRだ。これが…
短編小説「リアルデビューももう近い!」
短編小説「リアルデビューももう近い!」 食卓で父が新聞を読んでいる。さえない顔色の息子が2階から降りてきて食卓につく。「今日は、早いな」「眠れないんだ。いろいろ…
短編小説「伝説のスイーツ男子!」
短編小説「伝説のスイーツ男子!」 私が以前働いていた小さなショッピングモールのサイトは、個性的な人だらけだった。中でも異彩を放っていたのが、通称「スイーツ男子」…
(短編小説)ぼんやり猫探偵と消えたマタタビ(後編)
(短編小説)ぼんやり猫探偵と消えたマタタビ(後編) 第六章 ムーンライト・ニャンタビ いつもの猫広場。暗闇にほの白い月明かりが差しこみ、ひそひそと猫たちの声が聞…
(短編小説)ぼんやり猫探偵と消えたマタタビ(前編)
(短編小説)ぼんやり猫探偵と消えたマタタビ(前編) 第一章 事件の予感 ある晴れた午後、クロスケはいつものように中学生のハナの膝の上でうたた寝を楽しんでいた。窓…