
投手の光、打撃の影。楽天イーグルスの熱闘静岡6日間!(2026/3/7〜3/12)
イーグルスファンの皆さん、こんにちは!いよいよ3月も中盤。春の訪れとともに、我らの楽天イーグルスも開幕に向けた最終調整の場、静岡・草薙球場での連戦を戦い抜きました。この静岡シリーズ、一言で言えば「投手の光、打撃の影」。期待の新戦力や若手がマウンドで躍動し、開幕ローテーションの輪郭がはっきりと見えてきた一方で、深刻な得点力不足という現実がどっしりと横たわりました。ファンにとっては一喜一憂が激しすぎる6日間となりました。メジャーから復帰した前田健太投手の試行錯誤、ドラ1・藤原聡大投手の衝撃的な無失点継続、新助っ人ウレーニャ投手の安定感。さらには、FAで加わった伊藤光捕手の合流など、ポジティブな要素は間違いなく増えています。しかし、スコアボードに並ぶ「0」の行進を見ると、期待と不安が複雑に絡み合って胸がギュッとなるのもまた、イーグルスファンの宿命かもしれません。今回は、3月7日から12日までの静岡・草薙球場での全4試合(DeNA戦、日本ハム戦)を詳細に振り返り、今私たちが直視すべき課題と、開幕に向けて信じるべき希望をたっぷりとお届けします。それでは、熱く振り返っていきましょう!
2026/3/7
本日から静岡草薙球場で横浜DeNAとのオープン戦2連戦。相手先発は9年目左腕、東克樹投手。通算60勝、防御率2.43の実力者。昨年は14勝を挙げて最多勝投手に輝きました。なかなかの強敵です。我らが楽天イーグルスの先発は2度目の先発となりました10年目右腕、37歳の前田健太投手です。前回は2回を2失点と万全とはいえない投球でした。今日こそ抑えてほしいところです。本日のスタメンはこちら。
1番: 中島 (中)
2番: マッカスカー (左)
3番: 黒川 (三)
4番: ボイト (指)
5番: 村林 (二)
6番: 宗山 (遊)
7番: 青野 (一)
8番: 平良 (右)
9番: 太田 (捕)
先発: 前田 (投)
オープン戦最下位のチーム打率.175の打開に向けて打線をいじってきました。マッカスカー選手は少しでも打席数を増やして適性を見極める意図でしょうか。そろそろ一軍定着にも黄色信号が出てきました。注目は、プロ3年目の青野拓海内野手がオープン戦初出場。長打力のある選手です。ぜひ、このチャンスを活かしてほしいです。そろそろ平良竜哉選手はヒットが欲しいところ。好調の太田捕手にはさらに打ってもらって、昨シーズンの打率.176を今年は大きく越えてほしいですね。
デ 002 020 032 計9 H14 E2
楽 020 000 000 計2 H08 E0
勝利投手 中川颯 (1勝0敗0S)
敗戦投手 泰 (0勝1敗0S)
14安打を打たれて大敗しました。2回裏にオープン戦初出場の青野選手が二塁打で先制。さらに太田捕手の適時打で追加点。このまま楽勝かと思われましたが、投手陣がピリッとしません。注目の前田健太投手は3回1/3を投げて73球5被安打2奪三振2失点。これでオープン戦2試合で5回1/3を投げて8被安打2奪三振1与四球4自責点。昨シーズンはデトロイト・タイガースで7試合に登板し、8回7自責点。実績から見ると現在の数字は違和感がないかもしれませんが、ここはメジャーではなくNPBなので、なんとか残りのオープン戦で復調してシーズンに臨んでほしいです。泰勝利投手が残念でした。1回27球2被安打3与四死球2失点。これでオープン戦は3回を投げて3失点、1暴投、4与四死球。昨シーズン終盤に活躍しそうな気配を見せていましたが、制球が定まりません。このまま二軍落ちかもしれません。コントレラス投手は8回に四球とヒットで二死一三塁のピンチを迎えて今日2打数2安打のビシエド選手に3ランを打たれてしまいました。さらに9回には2本の三塁打とヒットで2点を奪われました。コントレラス投手は4回78球7被安打1奪三振2与四球5失点。前回のオープン戦では2回を無失点に抑えてくれましたが、本日は心配な出来でした。この試合でも最初の2イニングは無失点に抑えましたので、そもそも先発向きではないのかもしれません。村林一輝選手は4打数2安打。中島大輔選手は4打数3安打の活躍を見せてくれました。全て内野安打。昨年同様に不動の1番バッターに大きく前進しました。
2026/3/8
本日も静岡草薙球場で横浜DeNAとのオープン戦。2勝4敗2引き分けと、オープン戦で大苦戦。昨日は散々な試合でしたがなんとか勝ってほしいところ。相手先発は3年目右腕、石田裕太郎投手。2月11日の練習試合では2回を無失点に抑えました。昨シーズンは3勝5敗1ホールドの防御率3.57。ここで好投して開幕ローテーションを勝ち取りたいところでしょうが、楽天イーグルスの打線ならば、なんとか打ち崩すこともできるのではないでしょうか。我らが楽天イーグルスの先発は新助っ人外国人のウレーニャ投手。ドミニカ共和国出身の34歳の右腕。メジャーリーグでの豊富な経験があります。2月22日のオープン戦では2回を無失点に抑えました。本日のスタメンはこちら。
1番: 中島 (中)
2番: 佐藤 (右)
3番: 村林 (三)
4番: 黒川 (一)
5番: ゴンザレス (左)
6番: 浅村 (指)
7番: 宗山 (遊)
8番: 小深田 (二)
9番: 太田 (捕)
先発: ウレーニャ (投)
昨日3本の内野安打を放った中島選手が1番に入ります。ボイト選手、マッカスカー選手がベンチです。オープン戦10打数無安打のゴンザレス選手は最後のチャンスかもしれません。4番の黒川選手の打率は.188(16打数3安打)なのでそろそろ調子を上げていきたいところ。佐藤選手もオープン戦の打率は.154(13打数2安打)なので心配です。さあ、いよいよ開幕近くになった重要な局面。結果を残すのは誰になるでしょうか。
デ 000 000 000 計0 H5 E0
楽 000 000 000 計0 H5 E1
投手戦となり両チーム無得点の引き分けに終わりました。先発の石田裕太郎投手を打ち崩せませんでした。4回73球2被安打9奪三振1与四球無失点。すごい三振率ですね。コントロール抜群で、甘い球が少なく低めに集めながらバラエティに富んだ攻め方でした。5回裏には宮城滝太投手に対して一死満塁の大チャンスを迎えますが、佐藤直樹選手がダブルプレーとなり残念ながら無得点に。6回裏には二死三塁で浅村栄斗選手に回りましたがサードライナーに倒れました。その後は大きなチャンスもなく無得点に終わりました。我らが楽天イーグルスの先発のウレーニャ投手は5回61球3被安打3奪三振で無得点の好投を見せてくれました。メジャー通算44勝の実力は本物です。これは開幕ローテーション確定でしょう。6回表には巨人から新加入した田中千晴投手が登板。二死満塁のピンチとなりますが、小田選手をピッチャーゴロに打ち取り無得点に抑えます。その後も鈴木翔天投手、西垣雅矢、江原雅裕投手、柴田大地投手が無失点に抑えました。ゴンザレス選手にオープン戦初ヒットが出ました。太田光捕手は今日もヒットを打ってオープン戦は10打数4安打です。

2026/3/11
本日から静岡草薙球場で日本ハムとのオープン戦2連戦です。日本ハムはオープン戦で4勝2敗の2位。対する楽天イーグルスは2勝4敗3引き分けの10位。今年も苦戦しそうな相手です。相手投手は11年目左腕、33歳の加藤貴之投手。通算67勝64敗、防御率は3.19。昨シーズンは9勝6敗でしたが5年ぶりに規定投球回到達を逃しました。9勝もしたら立派だと思いつつ、さらなる活躍を狙う一流の投手です。対する我らが楽天イーグルスの先発はドラフト1位の新人、藤原聡大投手。オープン戦では2試合4回を投げて無失点を記録中。プロでも十分通用しそうな成績です。今日も好投できれば開幕ローテーション確定となりそうな楽しみな登板となりました。ベテラン投手対新人投手の激突です。本日のスタメンはこちら。
1番: 佐藤 (中)
2番: 村林 (三)
3番: 浅村 (一)
4番: ボイト (指)
5番: マッカスカー (右)
6番: 宗山 (遊)
7番: ゴンザレス (左)
8番: 小深田 (二)
9番: 太田 (捕)
先発: 藤原 (投)
外国人助っ人3人衆がそろいます。そろそろ開幕も近くなりましたので春一番のような勢いのあるホームランお願いします。まさかの絶好調の太田捕手のさらなるヒットにも期待してます。村林一輝選手はオープン戦3試合連続安打中で、打率.278と調子を上げてきています。そろそろ他の選手も開幕戦が近づいてきましたので調子を上げていってもらいたいですね。
日 000 000 021 計3 H5 E0
楽 000 000 001 計1 H6 E0
勝利投手 山﨑福也 (1勝0敗0S)
敗戦投手 九谷 (0勝1敗0S)
セーブ 畔柳 (0勝1敗1S)
日本ハムのオープン戦3連勝を許してしまいました・・・。7回までは息詰まる投手戦でしたが、終盤に力尽きました。先発の加藤貴之投手に5回を無得点に抑えこまれてしまいました。負けじと我らの藤原聡大投手も5回73球2被安打4奪三振3与四球の無失点。3与四球が気になりはしますが最速153キロの堂々たるマウンドでした。続く泰勝利投手は1回を無失点に抑えましたが、九谷瑠投手は1回1/3を2失点。カストロ選手にレフトスタンドへの2ランを打たれてしまいました。即戦力として期待される新人ですが、層の厚い中継ぎ陣に割って入れるか、今後が正念場です。平良竜哉選手は1打数無安打。昨シーズンの二軍戦では打率.354と結果を残しましたが、オープン戦は10打数無安打。まだまだ10打席。オープン戦初安打、一軍初安打に期待しています。山崎福也投手は1回をわずか6球で無得点に抑えて勝ち投手に。本来は先発もできる山崎投手を中継ぎで使うという、驚くべき先発陣の層の厚さ。点差以上の実力差を感じます。今年も強いぞ日本ハムファイターズ。明日こそ勝利を期待しましょう。
2026/3/12
今日も静岡で日本ハムとのオープン戦。相手は3連勝、こちらは引き分けを挟んで3連敗と、勢いの差は否めません。相手先発はサウリン・ラオ投手。オープン戦初先発。188センチ82キロ、ドミニカ共和国出身の26歳の右腕です。内野手から投手に転向した珍しい経歴の持ち主で、メジャーデビューした昨季は救援で8試合に登板しています。ここで活躍されちゃうと、ただでさえ分厚い日本ハムの先発陣が完璧になってしまいます。なんとか打ってください!我らが楽天イーグルスの先発は西口直人投手。トミー・ジョン手術を乗り越え、昨年2月に育成から支配下に復帰し、リリーフで52試合に登板して31ホールド、防御率1.07をマーク。去年、イーグルスで最も活躍した選手でした。今年は先発転向を表明していますが、課題はスタミナです。本日のスタメンはこちら。
1番: 小深田 (二)
2番: ゴンザレス (左)
3番: 黒川 (三)
4番: マッカスカー (右)
5番: 鈴木大 (一)
6番: 中島 (中)
7番: 浅村 (指)
8番: 宗山 (遊)
9番: 伊藤光 (捕)
先発: 西口 (投)
今年から加入した36歳の大ベテランの伊藤光捕手がついにオープン戦初登場初スタメン。昨シーズンはDeNAの二軍で75試合に出場して打率.309と好成績でしたが一軍ではわずか6試合の出場。まだまた36歳、必ず活躍できます。楽天イーグルスでの大活躍に期待してます。
日 200 000 000 計2 H4 E1
楽 100 000 000 計1 H6 E1
勝利投手 ラオ (1勝0敗0S)
敗戦投手 西口 (0勝1敗0S)
セーブ 山本 (0勝0敗1S)
両チームとも点が入ったのは初回のみ。あとは0点が並ぶ少し珍しい試合でした。投手が良かったのか、打線が打てないのか、それとも両方の理由か。なかなか見ていて判断に苦しむ展開でした。日本ハムはわずか4安打でしたが立ち上がりの隙をついて2得点をあげる、まさに勝負巧者。これで4連勝、こちらは引き分けを挟んで4連敗。昨シーズンの対日本ハム戦はなんと8勝16敗1引き分けと大きく負け越しました。今年もこのままシーズンが始まってもお得意様にされてしまいそうな暗雲立ちこめる悲しい試合でした。西口直人投手は5回77球4被安打2奪三振1与四球2失点。先発として一定の成績を残したのは大きな収穫です。津留﨑大成投手、江原雅裕投手、鈴木翔天投手、西垣雅矢投手はそれぞれ1回を無失点に抑えてくれました。宗山塁選手が3打数2安打で打率を.226に上げました。平良竜哉選手にオープン戦初安打が生まれました。マッカスカー選手は2打数無安打で、これでオープン戦20打数2安打、1本塁打、6三振。2025年のMLBでの三振率は53.3%、スイングした球に対する空振り率も51.7%。なんとなく予想した通りの展開となってしまっておりますが、ぜひここから挽回してもらいたいです。
https://modernknot.jp/rakuten-eagles-carson-mccusker-contract-2025-12-14/
これでオープン戦は2勝6敗3引き分けの第11位。最下位は1勝7敗1引き分けのロッテ。このままだと今年のパ・リーグはAクラスどころか5位に転落しそうな悲惨な状況です。とにかく打てません。オープン戦のチーム打率は.183のダントツ最下位。相変わらずホームランは1本しか打てず、長打力にも課題があります。防御率2.57は5位。オープン戦は残り8試合。中日と3連戦、西武と2連戦、巨人と3連戦。3月27日からパ・リーグ開幕です。

ニュースピックアップ(2026/3/7〜3/12)
青野拓海選手、昨季最多勝右腕から二塁打!
3月7日、静岡でのDeNA戦。プロ3年目で1軍オープン戦初出場となった青野拓海選手が「7番・一塁」でスタメン起用されました。2回1死二塁の好機、相手は昨年セ・リーグ最多勝の東投手。青野選手は初球ストライクの後の2球目、内角のツーシームを完璧に捉え、レフトフェンス直撃の先制適時二塁打を放ちました。二塁ベース上でのガッツポーズが印象的な一打でした。物怖じせずフルスイングできる度胸。ドラフト8位、21世紀枠での甲子園出場という経歴も相まって、応援したくなる要素しかありません。今季は一塁の枠を争うことになりますが、この「振れる力」はチームの大きな武器になるはずです。
マエケン、11年ぶりの日本マウンドで見せた熟練の技
3月7日の静岡。日本球界に復帰した前田健太投手が2度目のオープン戦先発に臨みました。4回途中5安打2失点、73球という内容。かつての同僚・筒香選手との対戦では三振と適時打で「痛み分け」となりました。本人は「データの無い状態で、意地になって投げた部分もあった」と語りつつ、150キロを計測。NPB特有の「滑らないボール」や地方球場のマウンドに対応しながら、順調な調整をアピールしました。数字だけ見れば「球数が多い?」と感じるかもしれませんが、コメントを聞いて安心しました。今は相手を抑えることより、自分の感覚を日本のマウンドにアジャストさせている段階。何より、ピンチでも3-0や3-1に一度もならない制球力は流石の一言です。審判にボールの質を確認するなど、細かい部分まで気を配るプロ意識。本拠地・楽天モバイルパークでの登板が今から待ちきれません!
辰己涼介選手、実戦復帰で即ヒット!
3月7日、横須賀での春季教育リーグ(2軍)。股関節の違和感で出遅れていた辰己涼介選手がついに実戦復帰しました。4回から守備に就き、9回にはセンター前へ鮮やかな安打をマーク。「ハッピーな1日になりました」と独特の表現で振り返りつつ、WBC(2026年大会)は自分のことに集中するため視聴していないと明かしました。お帰りなさい、辰己選手!異次元の回復力ですね!楽天イーグルスのセンターにはやはり彼がいないと締まりません。WBCを観る余裕もないほど自分を追いこんでいるという言葉に、今季にかける並々ならぬ覚悟を感じました。開幕スタメン、信じて待っていますよ!
新助っ人ウレーニャ投手、開幕ローテに当確!
3月8日、静岡でのDeNA戦。新外国人のホセ・ウレーニャ投手がオープン戦初先発。5回をわずか3安打無失点に抑える快投を見せました。最速156キロの直球を見せ球に、チェンジアップで併殺を取るなど、メジャー44勝の実力を遺憾なく発揮。三木監督も「先発の一角として引っ張ってほしい」と太鼓判を押しました。速球だけでなく、要所で低めに集めて打たせて取る術を知っている。まさに「大人のピッチング」でした。今からワクワクが止まりません!
経験という名の光!伊藤光捕手が1軍合流&初スタメン
DeNAからFA移籍した伊藤光捕手がついに1軍に合流しました。合流初日の夜にはさっそく「野手会」が開かれ、自身のSNSで集合写真をアップ。「楽しい会で少し溶け込んだ感じ」と笑顔を見せました。そして3月12日の日本ハム戦(静岡)では、移籍後初のスタメンマスク。初回に苦しんだ先発・西口投手に対し「変化球をもうちょっと上手く使おう」と助言。その結果、2回から4回まで3イニング連続の三者凡退に導くなど、さすがの修正力を見せつけました。ベテランながら「一発目の動きが大事」と若手のような初々しい気合で合流してくれたのが嬉しいですね!特に西口投手へのリード。苦しい立ち上がりを察して、引き出しをサッと提示するあたり、まさに「勝てる捕手」の風格です。野手会で早くもチームに馴染んでいるようですし、若手捕手陣にとってもこれ以上ない生きた教材になるはず。背番号27が杜の都で輝く準備は整いましたね!
驚異の防御率0.00!ドラ1・藤原聡大投手がローテ当確へ
3月11日の日本ハム戦(静岡)。ドラフト1位右腕の藤原聡大投手が先発し、5回2安打無失点、4奪三振の快投を演じました。最速153キロの直球を軸に、スライダーやスプリットで翻弄。これでオープン戦は3試合・計9イニングを投げて失点0を継続中です。3月9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した笘篠賢治氏と坂口智隆氏が「スピンの効いたストレート」「新人王候補」と大絶賛。本人は「四球(3つ)が多かった」と猛省していますが、三木監督は「質がいい」と高い評価を与えています。無失点なのに「反省のほうが大きい」と語るストイックさ。大物の予感しかありません!特にレイエス選手を見逃し三振に取った1球を「シーズンなら本塁打を打たれてもおかしくない」と振り返る冷静さには脱帽です。おごることなく、常に「相手に嫌な印象を与えられたか」を基準に投げる姿勢は、すでにエースの思考。開幕ローテ入りは、もう「確実」と言っていいのではないでしょうか!
西口直人投手。先発転向への「生みの苦しみ」と「修正力」
3月12日の日本ハム戦(静岡)。今季から先発転向に挑む西口直人投手がオープン戦初先発。初回に34球を要し2点を失う苦しい立ち上がりでしたが、2回以降は伊藤光捕手のアドバイスもあり、変化球を効果的に混ぜて立て直しました。結果は5回2失点。降板後は「出力も上げていかないと」と10年目の節目に向けた課題を口にしました。昨季、救援で防御率1.07という驚異的な数字を残した西口投手。その彼が、あえて険しい先発の道を選んだことに拍手を送りたいです。初回の失点は先発特有の難しさが出ましたが、そこから5回まで粘り強く投げ切ったのは大きな収穫。10年目にして「まだまだ工夫が必要」と語る探究心があれば、必ずや先発の座を掴み取ってくれると信じています。
静岡での激動の連戦を終え、残されたオープン戦はわずか8試合となりました。現状、チーム打率.183という数字は、正直に言って目を覆いたくなるような惨状です。新助っ人マッカスカー選手の三振率や、主力陣の当たりが止まっている現状は、開幕への暗雲と呼ぶに相応しいかもしれません。しかし、そんな重苦しい空気を切り裂いてくれたのは、プロ3年目の青野選手の抜擢に応える適時打であり、ドラ1・藤原くんのストイックなまでの投球術でした。三木監督も仰る通り、「プロの世界は甘くない」。それでも、西口投手が先発という新境地で生みの苦しみを味わいながらも修正して見せた姿、そしてベテランの鈴木大地選手や伊藤光捕手がチームを鼓舞する全力プレーを見せている限り、この打線がこのまま終わるとは思えません。課題は明確です。あとは打線がいつ、誰をきっかけに「春一番」を吹かせるのか。次の中日、西武、そして巨人と続く最後の調整期間で、各選手が意地の「一打」を放ち、最高の状態で3月27日の開幕戦を迎えてくれることを信じましょう!
打てなくても、負けが込んでも、私たちは信じて声援を送るのみです。
踏ん張れ、楽天イーグルス!杜の都に歓喜の嵐を呼ぶ準備は、もう始まっている!
GO! Eagles!
参考情報(ニュース出典)
Yahoo!ニュース/楽天イーグルス関連
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/teams/376/top
