
楽天イーグルスのオフシーズン情報&今季のロッテ戦振り返り(2025/11/7〜11/9)
今季は残念ながら4年連続4位という不本意なシーズンとなってしまいましたが、楽天イーグルスの来季に向けての活動はすでに始まっております。本日はオフシーズン情報と今季の対ロッテ戦を振り返ります。
2025/11/7
三木肇監督、台湾で流暢な中国語あいさつ。
台湾で開催される「桃園アジアプロ野球交流戦」に参加中の楽天イーグルスが11月6日、桃園市内で行われた前日会見に出席し、三木肇監督が中国語であいさつ。三木監督は「大家好(ダージャーハオ)、我是三木(ウォーシー・サンムー)。請多多指教(チンドゥオドゥオジージャオ)」(皆さん、こんにちは。私は三木です。よろしくお願いします)と流暢に話し、会場を和ませました。その後は日本語で「楽天イーグルスは東北・仙台を本拠地に活動している球団で、2013年には日本一を達成し、地域とともに歩んできました」と球団を紹介。さらに「台湾とのつながりも深く、今回の交流戦には宋家豪投手、陽柏翔選手、蕭斎投手と台湾出身の3選手が参加しています。彼らは日本でも堂々とプレーし、チームに大きな力を与えてくれています。今回の交流戦を通じて台湾の皆さんにも楽天イーグルスの魅力を感じていただけたらうれしいです」と語りました。楽天は11月7日に韓国・KTウィズ、11月8日に台湾の楽天モンキーズと対戦する予定です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c4ece262f2cd1966ecf762d064b8ebf43368d33
育成1位・幌村黛汰選手と契約合意
楽天は11月6日、育成ドラフト1位で指名した日本海リーグ・富山GRNサンダーバーズの幌村黛汰(ほろむら・だいた)外野手(21)と、支度金270万円、年俸250万円(いずれも推定)で契約合意したと発表しました。俊足巧打が持ち味の幌村選手は「本日契約書にサインをしてプロ野球選手になれたのだと実感しました。育成選手としての契約ですので、これから死ぬほど練習をして、自分のプレースタイルを伸ばしていき、支配下登録を勝ち取りたいです」と抱負を語りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac36152aa8eabefe25e4cfb12f082204be01d92c
育成2位・大坪梓恩選手と契約合意
楽天は11月7日、育成ドラフト2位で指名した石川ミリオンスターズの大坪梓恩(おおつぼ・しおん)外野手(21)と、支度金270万円、年俸250万円(いずれも推定)で契約合意したと発表しました。身長190センチ・体重110キロの恵まれた体格を持つ大坪選手は、今季のリーグ戦で8本塁打を放ち、タイトルを獲得した右の強打者です。金沢市内で行われた入団交渉後の会見では、「長打力が持ち味なので、それをアピールして全力でNPBで活躍できるように頑張りたい」と意気込みを語りました。北陸から羽ばたく怪力スラッガーが、東北の空で新たな挑戦をスタートさせます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6289078dd72fa6e285e7a8ac93ba57f85db55167
2025年11月7日
楽天イーグルス対KTウィズ
台湾・楽天桃園棒球場
E 000 100 000 計1 H7 E1
K 000 010 000 計1 H5 E0
スタメン
1番:小森(左)
2番:陽(二)
3番:辰己(指)
4番:吉野(中)
5番:吉納(右)
6番:青野(一)
7番:太田(捕)
8番:入江(遊)
9番:平良(三)
古賀康誠投手は5回1失点でこの試合のMVPを獲得。
2025/11/8
KTウィズ戦で4番、中堅の吉野創士選手、台湾で先制三塁打!
吉野創士外野手(22)が台湾で行われている「桃園アジアプロ野球交流戦」初戦・KTウィズ戦に4番・中堅で先発出場。4回2死二塁、相手右腕のスライダーを中越えへ弾き返す適時三塁打。「日本での試合とはまた違った緊張感がありますね。(先発の)古賀が頑張って投げているので、先制点を何としても取りたいという気持ちでした」と笑顔を見せました。高卒4年目の吉野は、今季2軍で99試合に出場し、打率.250、3本塁打29打点を記録。9月30日のロッテ戦でプロ初安打、10月3日の西武戦で初打点を挙げ、着実に成長を遂げています。異国の地・台湾でもその打棒を発揮し、来季の1軍定着へ大きなアピールとなる一打となりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4ea7819ac2b581d854be839eeb7cdb039621d44
古賀康誠投手、KTウィズ戦で5回1失点の好投!
古賀康誠投手(22)が「桃園アジアプロ野球交流戦」初戦のKTウィズ戦に先発し、5回4被安打1失点と安定感のある投球を見せました。初回、いきなり先頭打者に三塁打を許す立ち上がりとなりましたが、落ち着いた投球で後続を抑え無失点に切り抜けました。1対0の5回には同点打を許してマウンドを降りましたが、堂々とした内容でした。試合後は「イニングの入りがずっと良くなかったので、野手のリズムを作ることができなかったのが反省点です」と冷静に自己分析。一方で、「球場は楽天モバイルパークに似ている雰囲気だなと感じました」と台湾での環境に好印象を抱きました。来季に向けては「支配下になって1軍の舞台でたくさん投げられるように、オフもしっかり取り組んでいきたいです」と力強く語りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e62898f439a80f5f95cb328df519b8eb2507f50
2025年11月8日
楽天イーグルス対楽天モンキーズ
台湾・楽天桃園棒球場
E 100 000 000 計1 H09
M 000 010 20X 計3 H10
スタメン
1番:小深田(指)
2番:小森(左)
3番:辰己(中)
4番:吉野(右)
5番:入江(三)
6番:堀内(捕)
7番:青野(一)
8番:陽(二)
9番:岸本(遊)
先発の大内誠弥投手は4回を無失点。陽柏翔選手は2安打。
吉野創士選手、攻守で存在感を発揮
吉野創士外野手(22)が「桃園アジアプロ野球交流戦」第2戦・楽天モンキーズ戦に4番・右翼で先発出場し攻守で輝きを放ちました。初回2死三塁で遊撃への内野安打を放ち2試合連続の先制打。「打ったのはストレート。先制点がとにかく重要なので打てて良かったです。次も打てるように頑張ります」と笑顔で語りました。2回無死一塁の守備では右翼から正確な送球を三塁へ送り、一塁走者をタッチアウトに仕留める見事なプレーも披露。攻守両面での活躍により、チームの流れを作る一打と一守で存在感を示しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1636fa0c963a74ee8f2f08f4794addcef9d5c3fe
蕭齊投手、古巣の地で登板。台湾での成長誓う
育成右腕・蕭齊(シャオ・チ)投手が「桃園アジアプロ野球交流戦」の楽天モンキーズ戦に登板し、1点リードの5回に2番手として登板。2本の二塁打を浴びて同点に追いつかれるなど、1回1失点。それでも地元・台湾のファンの前で堂々とした投球を披露しました。「久しぶりに台湾に戻ってきて顔なじみの選手などと対戦できて嬉しかったです。一方で打たれてしまったことは悔しいです。課題が見つかったのでこのオフはもっと強いストレートを投げこめるように努力していきます」と振り返りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/725ec9b3a528dc292e2c20ab738963ed59cdddaa
宋家豪投手、地元台湾で圧巻の3者凡退
宋家豪(ソン・チャーホウ)投手が「桃園アジアプロ野球交流戦」の楽天モンキーズ戦で1対1の6回に3番手として登板し、圧巻の3者凡退。地元・台湾の観客から大きな声援を受けました。「台湾のたくさんのお客さんの前で投げることができ、とても楽しかったです。シーズンとは変わらず良い調子で投げることができました。最後にスタジアム全体から自分の名前をコールしていただけて、予想してなかったので驚きとうれしさがありました」と話しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/560bb09195e073d4ae78c2fac2d8202b0b270f74
大内誠弥投手、4回無失点の快投
大内誠弥投手(19)が「桃園アジアプロ野球交流戦」楽天モンキーズ戦で先発し4回6被安打無失点。高卒2年目の右腕は初回2死からの連打、2回の3本のヒットにも動じず、粘り強い投球で得点を許さずに切り抜けました。「全体的にカウントを有利に進めることができたので良かったです。球威の部分はまだまだ上げていく必要があるので、このオフの課題としてしっかり取り組んでいきます」と冷静に自己分析。台湾の雰囲気についても「球場の雰囲気はいつもと違う感じで、応援の迫力はありましたが、楽しんで投げることができました」と笑顔で振り返りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a632bc636d335ec6f40a35401e2e3e263bd39d6
2025/11/9
ドラフト2位・伊藤樹投手、原点は楽天ジュニア
ドラフト会議で楽天から2位指名を受けた早稲田大学の伊藤樹投手(22)。最速152キロの直球に、カーブ、スライダー、カットボール、スプリット、チェンジアップ、ツーシームと多彩な変化球を自在に操ります。3年春から早大のエースナンバー「11」を背負い、春秋のリーグ戦を連覇。4年春には明大戦でノーヒットノーランを達成し、6勝0敗と圧巻の成績でリーグ3連覇の立役者となりました。通算21勝を挙げ、小宮山悟監督の記録を上回るなど、大学屈指の実績を誇ります。伊藤投手にとって楽天は原点の球団。小学生時代には楽天ジュニアでプレーし、仙台育英への憧れから秋田から宮城へ転居。楽天モバイルパーク宮城の歓声を聞きながら育ちました。「小学生の時は楽天ジュニアに入ることが目標でした。まさかプロで同じユニフォームを着るとは思わなかったので、本当にうれしいです。楽天ジュニアがあったから今の自分がある。勝てる投手をテーマにやってきたので、プロでも1試合1イニングを大切に、15年以上活躍して200勝を目指したいです」と力強く語っています。杜の都で育った右腕が、今度は楽天のユニフォームで原点回帰の第一歩を踏み出します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f58e5cc1a1a5cde01978353d952242f4ea736ff1?page=1

楽天イーグルス2025年の振り返り:対ロッテ戦
2025年パリーグ6位の千葉ロッテマリーンズとの対戦を振り返ります。
2025シーズン
ロッテ 6位:56勝84敗3引き分け
楽天 4位:67勝74敗2引き分け
対戦成績は楽天の16勝9敗
ロッテは去年は3位でしたがまさかの失速。打率は24年.248から25年.241、本塁打数は24年75から25年73、防御率は3.17から3.60。投手陣に課題がありました。ロッテのチーム防御率3.60は12球団で最低。昨季に10勝5敗の高成績の佐々木朗希投手が退団した影響もあったかと思います。
ロッテの投手勝利数ベスト5
種市篤暉:24試合/防御率2.63/9勝8敗
小島和哉:24試合/防御率3.72/8勝10敗
高野脩汰:37試合/防御率1.84/5勝3敗15ホールド
サモンズ:16試合/防御率3.78/5勝5敗
石川柊太:19試合/防御率4.62/4勝7敗
小島投手は5年連続規定投球回に到達しましたが、防御率は厳しい結果でした。種市投手は力強いストレートに落差の大きいフォークを武器に、8月以降は6勝1敗、防御率1.37の安定感でチームを支えました。種市投手は9、10月度に5試合に登板しリーグトップの防御率0.95、48奪三振、リーグトップタイの4勝を挙げて、9、10月度の月間MVPを受賞しました。チームが厳しい中で、3年目左腕の高野脩汰投手の大健闘が光ります。防御率は驚異の1点台です。22試合を投げたボス投手の3勝9敗、防御率3.96が誤算だったということでしょうか。
ロッテの打者打率ベスト6
※72試合以上
髙部瑛斗:111試合/打率.286/2本塁打/34打点
西川史礁:108試合/打率.281/3本塁打/37打点
藤原恭大:107試合/打率.271/4本塁打/24打点
小川龍成:87試合/打率.264/0本塁打/13打点
寺地隆成:116試合/打率.256/5本塁打/33打点
藤岡裕大:102試合/打率.256/4本塁打/25打点
岡大海選手も65試合の出場で打率.274とかなり打ちました。ソト選手が打率は.230でしたが、13本塁打とチーム一の本塁打でした。ドラフト1位ルーキーの西川選手はリーグトップの27二塁打を記録し、期待通りの活躍を見せてくれました。寺地選手は球団の高卒2年目までの選手では21世紀初となるシーズン100安打を達成しています。小川龍成選手は9月の月間打率は.364(55打数20安打)と絶好調でした。
イーグルスの投手勝利数ベスト5
古謝樹:19試合/防御率3.70/7勝7敗
西垣雅矢:63試合/防御率1.96/7勝1敗14ホールド
岸孝之:19試合/防御率4.38/6勝6敗
藤井聖:22試合/防御率3.20/6勝7敗
ハワード:9試合/防御率2.22/5勝1敗
楽天イーグルスの今季の先発陣は球団創設以来初の規定投球回到達者ゼロ。悲しい結果に終わりましたが2年目の古謝樹投手の活躍は明るい材料です。ハワード投手が退団し、投手陣にとってはさらに厳しいシーズンとなりそうですが、巻き返しに期待いたします。
イーグルスの打者打率ベスト5
※72試合以上
黒川史陽:83試合/打率.299/4本塁打/33打点
村林一輝:137試合/打率.281/3本塁打/51打点
渡邊佳明:75試合/打率.279/0本塁打/19打点
中島大輔:124試合/打率.266/6本塁打/31打点
宗山塁:122試合/打率.260/3本塁打/27打点
規定打席に届かぬものの、黒川史陽選手の台頭が光ります。途中加入したボイト選手は67試合で打率.300、13本塁打、39打点という素晴らしい成績でした。村林一輝は144安打で最多安打賞を受賞しました。
対イーグルス:ロッテの投手勝利数上位
サモンズ:5試合/防御率2.81/2勝0敗1ホールド
※ 木村優人、ボス、澤田圭佑、吉川悠斗、高野脩汰、種市篤暉、小島和哉がそれぞれ1勝
それ以外には、横山陸人投手は7試合4ホールド2セーブ、防御率0.00と、あの素晴らしいシンカーに、イーグルス打線は手も足も出なかったです。ロッテのチーム防御率は3.60。対イーグルスでは防御率は3.41。イーグルス打線はそれほどロッテの投手を打てませんでした。
対イーグルス:ロッテの打者打率上位
※18試合以上
友杉篤輝:20試合/打率.362/0本塁打/3打点
藤岡裕大:18試合/打率.308/1本塁打/8打点
寺地隆成:21試合/打率.288/2本塁打/8打点
小川龍成:18試合/打率.286/0本塁打/1打点
ソト:21試合/打率.239/3本塁打/10打点
今季の打率.230の友杉篤輝選手にかなり打たれました。今季の打率.286の髙部瑛斗選手に対しては.222と抑え込みました。17試合に出場した西川史礁選手(今季の打率.281)はイーグルス相手にも.286の高打率でした。
対ロッテ:イーグルスの投手勝利数上位
古謝樹:5試合/防御率2.10/4勝1敗
ハワード:3試合/防御率1.62 /2勝0敗
西垣雅矢:11試合/防御率5.00/2勝0敗2ホールド
西口直人:12試合/防御率0.00/2勝0敗7ホールド1セーブ
古謝投手は7勝のうち4勝をロッテ戦で挙げました。4月6日の対戦ではプロ初完投&初完封を挙げました。西口直人投手の防御率0.00は素晴らしいの一言でした。西垣投手の4月19日のロッテ戦での突然のサイドスローには驚きました。
対ロッテ:イーグルスの打者打率上位
※18試合以上
宗山塁:22試合/打率.309/1本塁打/6打点
浅村栄斗:19試合/打率.281/2本塁打/9打点
フランコ:18試合/打率.276/1本塁打/3打点
村林一輝:25試合/打率.236/0本塁打/5打点
小深田大翔:22試合/打率.233/1打点/5打点
対戦成績の割には対ロッテ戦のチーム打率は.243。全チームの平均は.244ですので、かなり抑え込まれました。その中で宗山塁選手がなんとロッテ戦では3割越えです。2年目もロッテ戦での活躍に期待いたします。浅村選手ここにあり。今季.239に終わりましたがロッテには強かったです!
その他の活躍選手について
ボイト選手は13試合で打率.340、4本塁打、8打点と大活躍でした。則本昂大投手は13試合で防御率2.25、0勝0敗2ホールド5セーブと大活躍でした。則本投手の新天地でのご活躍を心よりお祈りいたします。
対ロッテ戦名勝負:敗北編
2025/5/15 東京ドーム
ロ 102 001 100 計5 H7 E0
楽 000 000 200 計2 H6 E0
勝利投手 サモンズ (1勝0敗0S)
敗戦投手 早川 (1勝4敗0S)
セーブ 木村 (1勝0敗1S)
年に一度の東京ドームでの楽天スーパーナイター。私も社員として応援に行きました。中11日という万全の調整を経て、ついに登板したエースの早川投手。残念ですが、6回6被安打4失点で降板し、その後も勝てそうな雰囲気なく、まさかの楽天スーパーナイター5連敗となりました。
対ロッテ名勝負:勝利編
2025/8/19 ZOZOマリンスタジアム
楽 020 000 001 1 計4 H08 E0
ロ 021 000 000 0 計3 H11 E0
勝利投手 藤平 (2勝2敗6S)
敗戦投手 廣池 (0勝3敗0S)
セーブ 西口 (3勝0敗1S)
先発の岸投手が170勝を目指し、指先から出血しつつ力投しましたが3失点で5回に降板。2対3で負けていましたが、9回表に益田直也投手がマウンドに上がります。残り2セーブで250セーブとなり名球界入りする相手に対して辰己涼介選手がレフト前ヒットを打って土壇場で同点に追いつきます。そして10回表に一死満塁から代打の渡邊佳明選手が犠牲フライを打ってついに勝ち越し。最後は西口直人投手がマウンドに上がり三者凡退に抑えて試合終了。降板後、益田直也投手はロッカーをたたき、利き腕と反対の左手甲を骨折して今シーズン終了となりました。
総評
対ロッテ戦は16勝9敗と、7つの貯金。吉井理人監督は今季で退団し、サブロー新監督の元、来季は逆襲に向かってきます。ロッテに2勝0敗のハワード投手は退団しましたし、来年のイーグルス先発陣は厳しそうです。打線もそれほどロッテの投手陣を攻略できていませんでしたので、油断できない相手だと思います。
