

涙あり、笑いあり、自衛隊入隊あり!楽天イーグルス情報(2025/12/17〜12/23)
楽天イーグルスファンの皆さん、2025年も残りわずかですね。12月17日から23日にかけて飛び込んできたニュースは、涙あり、笑いあり、そして驚きの「自衛隊入隊」ありと、とにかく濃い内容でした。
限界突破の自衛隊トレ!辰己選手&古賀投手が「本能」を呼び覚ます
12月17日からの期間、辰己涼介選手と古賀康誠投手が、大分県の陸上自衛隊別府駐屯地で訓練を体験。19日には辰己選手が自身のSNSでその過酷な2日間を報告しました。迷彩服に身を包み、丸太切りや山登りなど、自衛隊員さながらのメニューに挑戦。辰己選手は「限界は超えられる」、古賀投手は「自分たちはまだぬるい」と精神面の収穫を強調しました。これぞ辰己選手!と言いたくなるような、斜め上を行く、でも本気度の伝わる自主トレです。今の楽天に足りないのは、土壇場で踏ん張る泥臭い精神力ではないでしょうか。自衛隊という「誰かのために命をかける」究極の現場に身を置いたことで、彼らの顔つきが変わったように見えます。「仲間を絶対に見捨てない」という精神は、まさに今のチームに必要なもの。来季、ピンチの場面で迷彩服の下に宿した「本能」を爆発させてくれることを期待せずにはいられません!
宗山塁選手、異例の「ぼっち自主トレ」で2年目のジンクス粉砕へ
12月18日、新人遊撃手として44年ぶりのベストナインに輝いた宗山塁選手が契約更改に臨み、4,000万円でサイン。2年目の自主トレは鹿児島で「1人」で行うことを発表しました。大学時代の怪我の経験から、自分の体と対話するためにあえて孤独な環境を選んだとのことです。弱冠22歳にして、このセルフマネジメント能力。恐れ入りました。プロ2年目は、他球団からのマークも厳しくなり、周囲に流されがちな時期です。そこで敢えて「1人が一番集中できる」と言い切るマインドは、もはやベテランの域。三木監督が「チームの顔としてやってほしい」と期待を寄せるのも納得です。ストイックに自分を追い込んだ先にどんな進化を見せるのか。2年目のジンクスなんて、彼には無縁の言葉になりそうです。
2026年オープン戦日程発表!反撃のカウントダウン開始
12月19日、2026シーズンのオープン戦日程が発表されました。2月21日の千葉ロッテ戦(金武町)を皮切りに、3月22日まで全19試合を戦います。倉敷や静岡での主催試合も含まれており、実戦の舞台が整いました。日程が出ると、いよいよだと身が引き締まりますね!今回のスケジュールを見ると、地方での主催試合が多いのが特徴。全国のイーグルスファンに勝利を届けるという球団の意志が感じられます。特に2月21日の初戦は、三木体制2年目の「進化した楽天」をお披露目する最初の舞台。ここに向けて選手たちがどうコンディションを上げてくるのか、私たちの「野球ロス」を埋める最高の楽しみができました。
楽天史上初!宗山選手ら「イケメン4人衆」が『JUNON』に降臨
12月20日、楽天は所属4選手が雑誌『JUNON』2月号(12月22日発売)に登場すると発表。メンバーは宗山塁、黒川史陽、中島大輔、古謝樹の4人。球団初の掲載で、普段のユニホーム姿とは一変した私服グラビアとクロストークを披露しています。「プロ野球選手=体育会系」というステレオタイプを、彼らが鮮やかに打ち砕いてくれました!特に宗山選手のビジュアルは、野球ファン以外にも「楽天」の名を広める強力な武器になります。しかし、真の魅力は、この華やかな外見と、前述したストイックな野球への姿勢との「ギャップ」にあります。JUNONで彼らを知ったファンがスタジアムに足を運び、そこで彼らの泥臭いプレーに魅了される。そんな新しい球団の形を、この4人が作ってくれる予感がします。
さらば則本、涙の「行ってきます」!不退転の決意でメジャーへ
12月21日、海外FA権を行使した則本昂大投手が、仙台市内でのイベントでファンに惜別のスピーチを行いました。「イーグルスではなくなる可能性が高い」と涙ながらに語り、マイナー契約も辞さない覚悟で米球団を待つ姿勢を見せました。則本投手の涙を見て、もらい泣きしないファンがいたでしょうか。13年間、エースとして、そして守護神として投げ続けてくれた彼が、保証のないアメリカの舞台へ「不退転の決意」で挑もうとしています。彼のスピーチからは「人生一度きり、後悔したくない」という強い意志が伝わってきました。ファンとしては寂しい限りですが、今はただ「行ってらっしゃい!」と背中を押すのが、これまでチームを支えてくれた彼への最高の恩返しだと信じています。
岡島体育祭で爆発した絆!
12月21日、今季限りで引退した岡島豪郎氏を冠した「岡島体育祭2025」が今年も開催され、ファン4600人が集まりました。選手18人がチームに分かれ、大玉転がしや借り物競走などで交流。岡島氏は今後、アンバサダーとしてこうしたイベントを継続したい意向を示しました。引退する岡島さんの人柄や応援するファンの温かさがあったからこそ、海外挑戦を控えた則本投手も本音をさらけ出し、涙することができたのかもしれません。選手たちが本気で笑い、競い合う姿は、応援する側にとっても大きな活力になります。岡島さんがアンバサダーとしてこの文化を引き継いでくれることは、仙台の冬の希望の光です。
異例の「楽天×阪神」自主トレ!黒川選手が親友の西純矢選手と練習!
12月21日、楽天・黒川史陽選手が、野手転向を決めた阪神・西純矢選手と1月に合同自主トレを行うことが判明。中学時代からの親友である二人。黒川選手が野手転向のニュースを見てすぐに連絡を取りました。西選手は、今季打率.299と結果を出した黒川選手から打撃を学ぶ構えです。球団の枠を超えたこの友情、そして黒川選手のリーダーシップに拍手を送りたいです!ライバルであるはずの他球団の選手に「自主トレやろうぜ!」と声をかけられる器の大きさ。これは黒川選手自身が、今季の活躍で確固たる自信を掴んだ証拠でもあります。教えることは最大の学び。西選手に打撃の極意を伝える中で、黒川選手自身も自分の技術を再確認し、来季は「規定打席到達、打率3割」というさらなる高みへ到達してくれるはずです。
復活の剛腕・西口投手!来季は先発!
12月23日、トミー・ジョン手術を乗り越え、26試合連続無失点の球団記録を作った西口直人投手が契約更改。3,500万円増の5,000万円でサインしました。本人の口から、来季は「先発への挑戦」を熱望していることが明かされました。今季の西口投手の投球は、見ていて鳥肌が立つほど圧倒的でした。その彼が「先発で2桁勝ちたい」と目標を掲げたことは、チームにとって大きな転換点になります。中継ぎで見せたあの「絶望的な球のキレ」を、先発として長いイニング続けられたら・・・。想像するだけでワクワクします。内星龍投手も開幕投手を狙うと宣言しており、若手から中堅にかけて、先発ローテの激しい底上げが始まっています。この競争こそが、Aクラス復帰への最短距離です!
内星龍投手、色紙に刻んだ「開幕投手」への野心
12月23日、内星龍投手が本拠地の楽天モバイルパーク宮城で契約交渉に臨み、1,300万円増の年俸4,400万円でサインしました。今季は先発・中継ぎと配置転換が繰り返される難しい役割の中、25試合に登板し、防御率2.92という安定した数字を残しました。会見で披露した色紙には力強く「開幕投手」と記し、来季は先発一本で頂点を目指す覚悟を語りました。今季の内投手の使われ方は、ファンから見ても「少し過酷ではないか」と感じるほど、役割が目まぐるしく変わるものでした。しかし、本人が「使っていただいてありがたい一年だった」と振り返るその姿勢に、彼のプロとしての器の大きさを感じます。そんな彼が、契約更改の場で明確に「開幕投手」を目標にしました。これは、もう「若手の有望株」という枠に収まるつもりはないという、強烈な主力としての自覚の表れです!同日に先発転向を直訴した西口投手も含め、今年の楽天の投手陣は「自分がエースになる」というギラギラした野心に溢れています。内投手の高いポテンシャルが、このオフのトレーニングで「先発完投型」へと完全にシフトしたとき、楽天のローテーションは他球団にとって最も攻略困難な壁になるはずです!
いかがでしたか?激動のこの時期の1週間、選手たちはすでに2026年を見据えて動き出しています。改めて見返すと、自衛隊での限界突破、宗山選手のぼっち自主トレ、若手投手の開幕投手争いと、チーム全体が例年以上にストイックな空気感に包まれているのが分かります。来季の楽天、もっと強く、もっと熱くなれる!そう確信させてくれるニュースばかりでした。今からワクワクが止まりませんね!
GO! EAGLES!!
参考情報(ニュース出典)
Yahoo!ニュース/楽天イーグルス関連
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/teams/376/top

