試練の日本ハム3連戦!楽天イーグルス(2026/4/6〜4/9)

4勝4敗1引き分けの勝率5割で開幕3カードを戦い抜いた我らが楽天イーグルス。4カード目で昨年パリーグ2位の日本ハムファイターズとの3連戦を迎えます。2025年の対戦成績はなんと8勝16敗。このチームに大きく負け越したことにより、昨年の4位という不本意な結果となってしまいました。現在の日本ハムは5勝4敗でパリーグ2位。チーム本塁打は22本。楽天イーグルスはまだ4本なので大きく打力に差をつけられています。そして舞台は本拠地の楽天モバイル最強パーク宮城。今のところ、スタンドを大きく縮小しましたが、それほど楽天イーグルスのホームランは増えてはおらず、逆に相手チームにチャンスを与えてしまっているようにも見えます。さあ、どうなる2026年のパリーグ。楽天イーグルスは苦手とする相手にどこまで戦えるのか、たとえ負けてもどこまで立ち向かえるのか。試練の3連戦がいよいよ始まります。

2026/4/6

出場選手登録抹消
投手    13    藤原 聡大
ドラフト1位ルーキーの藤原投手は2試合に先発し8回12被安打5奪三振6与四死球4自責点の防御率4.50。まだまだこれから。ストレートとスライダーはプロで通用することが分かりましたから、後は制球力の微調整だけです。ファームには藤井聖投手を始めいい投手も揃ってますので誰が上がってくるか楽しみです。

2026/4/7

出場選手登録
投手    40    江原 雅裕

オープン戦では防御率5.40と今ひとつだった江原投手が昇格しました。ルーキーイヤーの昨季は30試合にリリーフ登板し1勝1敗1ホールド防御率3.45。今季のファームでは5試合4回2/3を投げて1失点(自責点0)とまずまずの成績でした。早川投手の昇格前の時期に中継ぎ陣を厚くするための措置かと思いますが、ここは江原投手にとってはアピールのチャンスです。

早川隆久投手が本日から日本ハム戦の試合前練習に合流しています。4月12日のオリックス戦での登板となりそうです。昨季に開幕投手だった早川投手はわずか2勝に終わった昨年9月末に左肩のクリーニング手術。キャンプは2軍スタートでしたが調整を重ね、ファームでは3試合で2勝1敗、防御率1.74。3月27日のヤクルト戦では負け投手となりましたが9回103球4被安打1失点の結果でした。今年はたくさん勝てるといいですね。

さあ今日から日本ハムファイターズ3連戦。去年は負けすぎました。始まる前から弱気な私です。正直、雨天中止を祈りました。楽天イーグルスの先発は前田健太投手。3月31日のソフトバンク戦では4回2失点と負けはしましたがなんとか2点に抑えてくれました。投げる球はスプリットかスライダー。ストレートをあまり投げていないようです。いよいよリミッターを外して豪速球を投げる時が来ました。日本ハム打線はチーム打率.288と12球団1位。さらに、年間300本以上のペースでホームランを打ちまくっています。NPBのシーズンチーム最多本塁打は2004年の巨人が記録した259本ですので驚くべきペースです。野村佑希選手は3本、清宮幸太郎選手は4本、万波中正選手にいたっては5本の本塁打を放っている強力打線相手ですが、ぜひ、ベテランの技術で完璧に抑えてもらいたいです。相手先発もなかなかいいピッチャーですね。3年目左腕、細野晴希投手。昨季は3勝1敗で防御率は1.51。3月31日のロッテ戦はノーヒットノーランを達成しているようですが、次は打たれる番でしょう。強打者揃いの楽天イーグルスに、はたして通じるでしょうか?さあ、どうなりますか。楽勝?それとも、やっぱり、惨敗?す、少なくとも、意地を見せてほしいところ。見てるこっちが辛くなりそうな、ドキドキの本日のスタメンはこちら。

1番: 佐藤 (右)
2番: 中島 (左)
3番: 辰己 (中)
4番: ボイト (指)
5番: 黒川 (三)
6番: 伊藤裕 (一)
7番: 村林 (遊)
8番: 太田 (捕)
9番: 小深田 (二)
先発: 前田 (投)


残念ながら、マッカスカー選手はまだ帰ってきません。一泊二日くらいで戻ってきてくれるものかと思っていました。「で、でかい!打ちそう!」みたいなハッタリがこのチームには必要です。1日も早い一軍復帰を祈りつつ、本日は彼の代役として1番に佐藤選手、2番に中島選手が入りました。・・・はい、ここでみなさん思ったかもしれません。「あれ?マッカスカーいない方が良くない?」そうです!空いた守備位置で、なぜかスタメン争いしていた2人を同時に、なおかつ連続して使えるわけです。好調の辰己選手が3番。外野手が1番から3番に入り、これで走攻守を併せ持った球界屈指の外野陣となりました。「こんなもんじゃないぞイーグルス!」と、弱気な時に吐く呪文を最後に叫べば、なんとなく彼らも、あの伝説の「泣ぐ子も黙る東北の未来をになう猛者ども」に見えてきたではありませんか!

日  000 000 000  計0  H5  E1
楽  000 210 00X  計3  H8  E1
勝利投手 加治屋 (1勝0敗0S)
敗戦投手 細野 (1勝1敗0S)
セーブ 藤平 (0勝0敗3S)


日本ハムの打線と投手陣が凍りつき、東北の寒風に完封されました。寒風に、完封!強風注意報が発令され、試合開始後に気温は10度を下回ったこの試合。先発のマエケンさんは、なんと半袖で登板。この服装は諸刃の剣。相手に恐怖感を与えると同時に自らも代償を払うこととなり、4回一死一塁の場面で投球した際に右ふくらはぎをつり、途中降板してしまいました。3回1/3、65球3被安打4奪三振1与四球無失点。少なくとも無失点に抑えてくれました。このアクシデントにより、加治屋蓮投手が急遽マウンドに。準備万端ではなかったにも関わらず、1回2/3を23球1被安打2奪三振1与四球、無失点の好投を見せてくれました。その後も内星龍投手、鈴木翔天投手、西垣雅矢投手、藤平尚真投手が無失点に抑えて完封してくれました。打線は4回、一死二三塁で黒川選手がタイムリー二塁打で先制点を挙げると、5回に小深田選手がヒットからの盗塁で一死二塁として中島選手の二塁打で追加点を挙げました。中島大輔選手が4打数2安打で打率を.219に、辰己涼介選手が3打数2安打で打率をなんと.400に、黒川史陽選手が2打数1安打2打点の活躍で打率を.297に、小深田大翔選手が3打数2安打1盗塁で打率を.240に上げました。見事な球援を見せた加治屋投手が今季初勝利。藤平尚真投手に3セーブ目が付いています。ボイト選手が4打数無安打で打率を.162に下げたのが心配です。

2026/4/8

出場選手登録抹消
投手 18 前田 健太

残念ながら登録抹消です。7日の日本ハム戦で右ふくらはぎをつり緊急降板しましたが、病院には行っておらず、今後については患部の回復具合を見て判断するとのこと。三木監督は「1週間、中6日っていうところじゃなくて、そこよりもまた違ったターゲットっていうところだから。今後どう進めるかは、また確認しながらです」と説明しています。

昨日の新庄監督の試合後インタビューでは「寒さのせい」と言い訳ありましたが、今日も圧倒しちゃいましょう。とはいえ、相手は強力打線であることは変わりなく、イーグルスの中継ぎ陣も昨日の力投により万全ではありません。シーズン開幕直後から連投が続くと後半に力尽きてしまいます。ここは先発投手にがんばってもらいたいところ。相手先発は5年目右腕の北山亘基投手。鋭いフォークボールをたくさん投げてきます。昨シーズンは初めて規定投球回に到達して9勝5敗、パリーグ2位の防御率1.63を記録しました。昨季の北山投手は楽天イーグルスと3試合対戦し、防御率0.95、2勝1敗で、計19回で23奪三振。イーグルスにとっては強敵です。今季は4月1日のロッテ戦に先発し5回2/3を投げて4失点で負け投手になっています。手強い相手ですが前回同様のピッチングならばチャンスがあるかもしれません。我らの楽天イーグルスの先発は3年目左腕の古謝樹投手。4月1日のソフトバンク戦では5回1/3を投げて5失点で負け投手になりました。昨季はプロ初完封を挙げてチーム最多タイの7勝。とはいえ、昨季の防御率は3.70で通算防御率も4.09と、点を取られやすい傾向です。狭くなった球場でホームラン攻勢の餌食にならぬことを祈りつつ本日のスタメンはこちら。

1番: 中島 (左)
2番: 小深田 (二)
3番: 辰己 (中)
4番: 黒川 (三)
5番: ボイト (一)
6番: 小郷 (右)
7番: 村林 (遊)
8番: YG安田 (指)
9番: 太田 (捕)
先発: 古謝 (投)


右投手ということで1番から4番までは左打者を揃えてきました。対策が実るのでしょうか。まだ10打数1安打のYG安田選手の大爆発に期待です。打率.235の小郷選手にはもうちょっと打ってもらうと助かります。太田捕手の好リードに期待してます。太田捕手の現在の打率は.278です。昨季の打率.176に比べてかなり打ってますね!

日  000 100 000  計1  H1  E0
楽  000 000 000  計0  H4  E0
勝利投手 北山 (1勝1敗0S)
敗戦投手 古謝 (0勝2敗0S)
セーブ 柳川 (0勝0敗2S)


相手先発の北山亘基投手は8回102球3被安打10奪三振1与四球で無失点。ものすごいボールを投げてきました。それ以上にがんばったのは古謝樹投手。9    回109球の力投を見せて、打たれたヒットはホームランの1本のみ。6奪三振1与四球。カストロに打たれた場所は新設されたレフトのホームランゾーンでしたので、去年だったらレフトフライだったかもしれません。実に皮肉な結果となりました。最大のチャンスは8回にありました。一死から村林一輝選手がヒット、代打で登場した浅村栄斗選手がヒットで一死一三塁となり、ここでバッターは伊藤光捕手。2ボール0ストライクからスクイズを狙いますがフェアウェイに飛ばずにファール。その後、ピッチャーゴロになり三塁走者が挟まれてアウト。二死一二塁で中島大輔が三振に倒れてしまいました。伊藤光捕手は9打数無安打となり、11打席、1犠打1死球3三振と、打つ方に関してはあまり大きな活躍はありません。今回のスクイズ失敗からの、力ないピッチャーゴロを見ると、さらに出場機会が狭まってしまうかもしれません。絶好調の日本ハム打線を相手に大健闘を見せた古謝投手には、これを糧に大投手への道を歩んでほしいです。惜しくも敗れてしまいましたが記憶に残る試合となりました。

2026/4/9

出場選手登録
外野手    12    O.ゴンザレス
出場選手登録抹消
外野手    38    佐藤 直樹

えっ!打率.350と絶好調の佐藤直樹選手がまさかの抹消です。これは怪我でしょうか。代わりに昇格したのはゴンザレス選手。ファームで打率.219、0本塁打と不調です。オープン戦でも打率.162でした。

昨日は負けたとはいえ、古謝投手から立ち向かう勇気をもらいました。中継ぎ陣を休ませる上でも素晴らしい貢献です。さあ、3戦目。天敵とも言える苦手チームへのカード勝ち越しとなるでしょうか。昨日のパリーグの順位表は、奇しくも昨季の最終順位と全く同じ。明確な実力差を肌で感じております。しかし、だからといってまだまだたくさん試合残ってますからね。この試合、かなり重要です。相手先発は11年目左腕、33歳の加藤貴之投手。昨季は9勝6敗、防御率3.40。昨季の加藤投手は楽天イーグルスと5試合対戦し3勝1敗、防御率4.76。楽天イーグルスは打ててるんだけど負けている、不思議な結果となっています。前回の4月2日のロッテ戦では6回を無失点に抑えて勝ち投手になっています。我らの楽天イーグルスの先発は新助っ人右腕、ドミニカ共和国出身のウレーニャ投手。前回の4月2日のソフトバンク戦では5回2失点と粘り強い投球を見せてくれました。34歳ですがメジャー通算251試合に登板した経験が光ります。33歳対34歳の百戦錬磨の熟練の投球を楽しめそうな、本日のスタメンは、こちら。

1番: 村林 (遊)
2番: 辰己 (中)
3番: 浅村 (一)
4番: 黒川 (三)
5番: 伊藤裕 (左)
6番: ボイト (指)
7番: 小郷 (右)
8番: 伊藤光 (捕)
9番: 小深田 (二)
先発: ウレーニャ (投)


佐藤選手も中島選手もマッカスカー選手もいない寂しい打線となりました。ボイト選手は、そろそろ打つんじゃないかな?1番に入った村林選手は加藤貴之投手との通算打率が.487と相性抜群。今日もヒット頼みます!

日  000 004 000  計4  H7  E0
楽  100 000 001  計2  H9  E0
勝利投手 加藤貴 (2勝0敗0S)
敗戦投手 内 (0勝1敗0S)
セーブ 柳川 (0勝0敗3S)


楽天モバイル最強パークに集まった犬鷲ファンは「今日こそは連敗ストップだ!」と大声援。そして期待に応えるように先発のウレーニャ投手が5回まで被安打わずか2という無双モードでハム打線を封じこめ、誰もが勝利の美酒を確信しました。5回65球2被安打5奪三振、四死球なしの無失点。切れ味鋭いスライダーとスプリット、154キロのストレートを駆使した素晴らしい投球でしたが、下半身の張りで大事をとって降板したのが心配です。初回、相手の万波選手が打球を見失うという「仙台の魔物」が現れて無死満塁のチャンスをつかみます。黒川選手はセンターフライに倒れたものの、伊藤裕季也選手の犠飛で1点を先制した時には「今日は楽勝ムードだ!」と最強パークのボルテージは最高潮に達しましたが、ここで我らが助っ人ボイト選手は三球三振。4回には伊藤裕季也選手がセンター前ヒットを放ち無死一塁のチャンスの場面でボイト選手が放った打球がなぜかショートのグラブへ磁石のように吸いこまれる併殺打。おやおやおや?と不穏な香りが漂いはじめました。6回に内投手が連打を浴び、加治屋投手が清宮選手に逆転3ランを被弾するという、ジェットコースターのような急降下に見舞われても、ファンの心は折れず、その裏に再び訪れた無死満塁のチャンスには「これぞ逆転のイーグルス!」と誰もがが身を乗り出して叫びましたが、伊藤裕季也選手がサードコロに倒れ一死満塁。ここで打席に立ったボイト選手が本日2度目の遊ゴロ併殺打という、もはや芸術的ですらある様式美を披露して無得点に終わった瞬間、スタンドには言葉にならない愛憎混じりのため息が漏れました。それでも9回に黒川選手が意地の三塁打を放ち、小郷選手がタイムリーで1点を返して最後まで食らいつく姿勢が「次こそはやってくれる」という犬鷲ファンの期待を繋ぎ止めました。最終的に2対4で敗れて借金1を背負い、ウレーニャ投手の好投が幻と化した現実を受け入れつつも「明日こそはボイト選手のバットが火を吹いてくれるはず!」と、どこまでもポジティブに、ちょっぴり自虐的に次戦を心待ちにする、そんな愛すべき一戦となりました。辰己涼介選手は4打数2安打で打率を.395に上げてパリーグの首位打者です。ボイト選手は4月3日の西武戦での二塁打を最後に21打席連続ノーヒットとなりました。

ニュースピックアップ(2026/4/6〜4/9)

マエケン降板の衝撃!極寒の最強パークで燃えたブルペン陣

4月7日の楽天モバイルパーク最強パークでの日本ハム戦、先発のマエケンこと前田健太投手が4回1死、右ふくらはぎをつるアクシデントで緊急降板しました。日米通算166勝目はお預けとなりましたが、気温9度の極寒の中、半袖でマウンドに立ち続けたマエケンの気合には脱帽です。新庄監督が「ホッカイロ40個貼る」と震える横で、半袖マエケンはもはや「仙台の雪ん子」状態。降板後にわざわざブルペンまで足を運び、「ごめん」と頭を下げたベテランの姿に、後輩たちのハートに火がつかないわけがありません。マエケンさん、次はふくらはぎにカイロを貼って登板してくださいね!

黒川史陽選手、ノーノー右腕を粉砕!気持ちで運んだ決勝打

同じく7日の試合、0対0で迎えた4回裏一死二三塁の好機で、黒川史陽選手がやってくれました。前回ノーヒットノーランを達成した絶好調の細野投手から、執念の2点適時二塁打を放ち先制!「気持ちで打った」という言葉通りの鋭い当たりでした。今季は開幕から全試合スタメンで打率も3割に迫る勢い。黒川選手のバットがあれば、どんなノーノー投手も「ただの投げたがりのお兄さん」に見えてくるから不思議です。この調子で、相手投手の心をポッキリ折る打撃を量産してほしいですね!

救世主・加治屋蓮!マエケンの「ごめん」を白星に変える快投

緊急事態に颯爽と現れたのは加治屋蓮投手でした。4月7日、マエケンのアクシデントを受けて4回から急遽登板すると、ブルペンで10球しか投げていないとは思えない落ち着きで火消しに成功。5回にはレイエス選手をフォークで空振り三振に仕留め、1回2/3を無失点で今季初勝利を挙げました。試合後、マエケンからの謝罪がブルペン陣の団結力を生んだと語る加治屋投手は。謙虚さと実力を併せ持つ熱き救援投手です。

古謝樹投手、1安打完投の悲劇

4月8日の同カード、先発の古謝樹投手が9回109球、被安打わずか1の快投を見せました。しかし、その唯一の被安打がカストロ選手のソロ本塁打となり、0対1で敗戦。3回まで完全試合ペースだっただけに、あまりにも残酷な結末です。古謝投手は「自分の成長になった」と前を向きましたが、4安打無得点の打線には「古謝に美味しい牛タンをご馳走してあげて!」と言いたくなります。1安打で負けるなんて、まるでおみくじで「大吉」を引いた直後にドブに落ちるような不運ですが、この悔しさは必ず次の完封勝利で晴らしてくれるはずです!

中島大輔選手の「壁登り」特訓?新設ゾーンへの執念

4月9日の試合前、中島大輔選手がレフトの新設エリア「アイリスオーヤマ ホームランゾーン」を意識した守備練習を行いました。前日の古謝投手の1失点がここへ飛びこんだものだっただけに、中島選手の責任感は相当なもの。たしかに「がんばれば、アウトにできたんじゃない?」とその時の私も生意気にも思いました。「フェンスに登ると動けない」と冷静に分析していましたが、いっそのことスパイダーマンばりの吸盤をグローブにつけてほしいところです。

満身創痍の楽天イーグルス?ウレーニャ&浅村の無念

4月9日の試合は2対4で逆転負け。先発のウレーニャ投手が5回2被安打無失点、3者連続三振と無双モードに入りながら、下半身の張りで降板。さらには浅村選手も上半身の張りで交代、佐藤選手も抹消と、チーム内がまるで「故障」のバーゲンセール状態になってしまいました。6回に逆転を許した中継ぎ陣を責めるのは酷ですが、こうも負傷者が続くとベンチが接骨院に見えてきます。ファンとしては、これ以上「張り」が増えないように、選手全員に低反発枕を支給してあげたい気分です。借金生活突入ですが、ここが踏ん張りどころ!

柴田大地投手、152キロの衝撃!火の玉ストレートで希望を繋ぐ

連敗となった9日の試合で、唯一の光明が9回に登板した柴田大地投手でした。今季1軍初登板ながら、強力な日本ハム打線を相手に真っ向勝負。レイエス選手に対して全球直球で挑み、最後は151キロで打ち取ると、万波選手からは152キロで空振り三振を奪う圧巻の三者凡退!「もう行くしかない」という開き直りが、素晴らしい球威を生んでいました。昨季からの球速アップが本物であることを証明した柴田投手。その剛速球で、チームに漂う重い空気をド派手にぶち抜いて、連敗ストップの起爆剤になってください!

1位:ソフトバンクホークス
本塁打12 盗塁2 打率.255 防御率2.78 失策7
2位:日本ハムファイターズ
本塁打24 盗塁7 打率.254 防御率2.94    失策8
3位:オリックスバファローズ
本塁打7 盗塁 6 打率.265 防御率3.86 失策1
4位:楽天イーグルス
本塁打4 盗塁4 打率.226 防御率2.72 失策5
5位:西武ライオンズ
本塁打7 盗塁3 打率.209 防御率 3.25 失策6
6位:ロッテマリーンズ
本塁打5 盗塁8 打率.219 防御率 3.62 失策9

まだまだ開幕直後。これからどうなるかは全く分かりませんが、なんと昨年と全く同じ順位です。短期的な補強では埋めることのできないチームとしての総合力の差なのでしょうか。まず気になるのは楽天イーグルスの本塁打がリーグ最少である現実。球場を狭くした意味が、全くありません!しかし、防御率2.72はリーグ1位!今年も鉄壁の中継ぎ陣が機能しています。オリックスの失策1が光ります。プロである以上、完璧な守備を見せてほしいです。その意味ではオリックスは尊敬すべき球団です。日本ハムの24本塁打もすごい。シーズン最多本塁打ペースです。

今回の日本ハム3連戦、終わってみれば1勝2敗。「寒風で完封」した初戦の勢いはどこへやら、気がつけば借金生活に逆戻りです。チーム全体で「張り」が流行しているようですが、ファンとしては「その張り、やる気の方に回してくれないかな?」と切に願うばかり。特にボイト選手、あなたの併殺打はもはや「最強パークの伝統工芸品」のような美しさすら感じますが、そろそろ「打球がショートのグラブに恋してる状態」を卒業して、外野の芝生とランデブーさせてあげてください。それにしても、球場を狭くしたのに相手のカストロ選手にだけ恩恵があるなんて、楽天モバイル最強パーク改め「楽天モバイル相手チームに最強パーク」に改名が必要かもしれません。でも大丈夫、我々には防御率リーグ1位の投手陣と、首位打者・辰己選手がいます!首位打者がいて、フェンス登りの練習をする若手がいて、半袖で凍えるベテランがマウンドにいる・・・。こんなにキャラの濃いチーム、他にはありません。明日からはオリックス戦。失策1という精密機械のような相手ですが、こちらは「怪我の功名」ならぬ「張りの功名」で、若手がグイグイ出てくるはずです。さあ、泣いても笑ってもシーズンは続きます。犬鷲たちの逆襲はここから。マエケンのふくらはぎが完治し、ウレーニャの下半身が安定し、浅村選手の腰が軽やかになるその日まで、我々は何度でも叫びましょう。

GO! Eagles!


参考情報(ニュース出典)
Yahoo!ニュース/楽天イーグルス関連
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/teams/376/top

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