
西武戦に8連敗!楽天イーグルス(2026/8/28〜8/30)
昨日の試合でオリックスに勝ち越した我らの楽天イーグルスは、本日から埼玉県所沢市のベルーナドームでパ・リーグ2位の西武ライオンズと3連戦。西口監督の手腕によりパ・リーグ1位のチーム防御率2.89を誇る恐るべき投手王国に、楽天イーグルスははたして打ち勝つことができるのでしょうか?注目のプレイボールです。
2026/8/28
出場選手登録抹消
投手 18 前田 健太
相手先発は12年目右腕の高橋光成投手。18試合で8勝5敗、防御率2.35。今季ベルーナドームで5勝を挙げ、防御率1.44。強力な投手です。我らの楽天イーグルスの先発は、7年目右腕の瀧中瞭太投手。16試合で5勝6敗、防御率2.98。7月14日以降、勝利がなく、打ちこまれる場面も増えてきました。怪我などしてなければいいのですが、来年が心配です。先発の高橋光成投手と瀧中瞭太投手は2週連続のマッチアップ。前回8月21日の対戦では、高橋投手が5回無失点、瀧中投手が7回2失点の内容でした。本日のスタメンはこちら。
1番: 中島 (左)
2番: 辰己 (中)
3番: 宗山 (遊)
4番: マッカスカー (指)
5番: 村林 (二)
6番: YG安田 (一)
7番: 佐藤 (右)
8番: 堀内 (捕)
9番: 黒川 (三)
先発: 瀧中 (投)
佐藤直樹選手が久しぶりにスタメン復帰しました。堀内捕手がスタメンマスクをかぶります。
楽 000 040 000 計4 H5 E0
西 302 000 21X 計8 H9 E0
勝利投手 髙橋光成 (9勝5敗0S)
敗戦投手 瀧中 (5勝7敗0S)
1回裏、二死一二塁から5番の林安可選手に3ランホームランを打たれ、3回裏には一死満塁からまたもや林安可選手にタイムリーを打たれて0対5。なんだか林安可選手だけにやられたイメージとなりました。なんとか反撃したい楽天イーグルスは5回表に一死一二塁から黒川史陽選手がタイムリーで1点を返すと、辰己涼介選手に3ランが飛び出して4対5。1点差と詰め寄りましたが、それ以降は得点を奪うことはできません。7回裏には先頭の渡部選手に二塁打を打たれて瀧中投手が降板。鈴木翔天投手がマウンドに上がりましたが、源田選手に送りバントを決められ滝澤選手を三振させたものの、カナリオ選手、小島選手への連続四球となったところで降板。西垣雅矢投手がマウンドに上がりましたが、長谷川選手に2点タイムリーを打たれて4対7。8回裏に登板した江原雅裕投手が内野安打、三者連続の四球で押し出しとなり1失点。力の差を見せつけられた厳しい試合となりました。先発の瀧中瞭太投手は6回87球7被安打2奪三振1 与四球6失点となり、防御率を3.35に悪化させました。
2026/8/29
出場選手登録
投手 22 J.ウレーニャ
出場選手登録抹消
投手 40 江原 雅裕
ウレーニャ投手は2勝4敗、防御率4.36。来季の契約は微妙な成績です。前回登板した8月25日のファームでの西武戦では4回6自責点。ファームでも1勝2敗、防御率4.35と成績は良くありません。登録抹消された江原雅裕投手は前日の西武戦で8回に登板し、三者連続四球で1失点。ここまで4試合の登板で防御率7.50となっています。ファームでも3勝3敗、防御率4.26と抑えることができていません。
相手先発の隅田知一郎投手は19試合で8勝6敗、防御率2.33。我らの楽天イーグルスの先発は早川隆久投手。17試合で6勝5敗、防御率2.61。後半戦は登板した4試合全てでクオリティースタートを記録している両左腕による、今季2度目の投げ合いです。1週間前に投手戦を繰り広げ、互いに三塁すら踏ませないピッチングを展開しました。早川投手が要所を締めて7回を無失点に抑えたのに対し、隅田投手は8回3被安打無失点の快投。残念ながら敗れてしまいました。今日こそ勝ってもらいましょう。本日のスタメンはこちら。
1番: 中島 (左)
2番: 辰己 (中)
3番: 宗山 (遊)
4番: マッカスカー (指)
5番: 村林 (二)
6番: YG安田 (一)
7番: 佐藤 (右)
8番: 太田 (捕)
9番: 平良 (三)
先発: 早川 (投)
宗山塁選手の8月の成績は24試合で打率.333、3本塁打11打点と絶好調です。 4番のマッカスカー選手の得点圏打率は.324。5番の村林選手の得点圏打率は.344。そして6番のYG安田選手の得点圏打率は.382。この3人の前にランナーをためていってもらいたいです。
楽 000 000 000 計0 H3 E0
西 100 000 00X 計1 H3 E0
勝利投手 隅田 (9勝6敗0S)
敗戦投手 早川 (6勝6敗0S)
わずか2時間8分の試合時間。両チーム共にヒットは3本。共に1投手が投げ切るという白熱した投手戦となりました。カナリオ選手の先頭打者ホームランの1点に泣きました。これで12球団最速の70敗に到達。借金は今季最多の25に膨れ上がりました。
2026/8/30
出場選手登録
投手 11 岸 孝之
この試合は「ミスターレオ」ライオンズ一筋25年、長い間チームを支え続けた栗山巧選手の引退試合です。奇しくも元チームメイトの岸孝之投手が先発となりました。相手先発は武内夏暉投手。18試合で9勝6敗、防御率2.88。8月は3試合に登板して2勝1敗、防御率1.80。この試合での二桁勝利達成はなんとか阻止したいです。8月23日に先発予定でしたが、背中の張りで回避し、中13日での登板となりました。我らの楽天イーグルスの先発は、岸孝之投手。8試合で4勝3敗、防御率2.39。前回登板した8月19日のロッテ戦では、走者を背負いながらも、6回98球7被安打1与四球無失点で勝利しました。本日のスタメンはこちら。
1番: 中島 (左)
2番: YG安田 (一)
3番: 辰己 (中)
4番: マッカスカー (指)
5番: 村林 (二)
6番: 佐藤 (右)
7番: 黒川 (三)
8番: 堀内 (捕)
9番: 入江 (遊)
先発: 岸 (投)
同一カード3連敗は避けたいところです。昨日は3安打無得点に抑えこまれましたが今日こそ勝利を手にしてもらいましょう。マッカスカー選手はこの2戦で7打数無安打5三振。調子を落としているのか、西武が攻略法を見つけたのか、少し心配な状況です。休養でしょうか、宗山塁選手がスタメン落ち。代わって入江大樹選手がショートを守ります。現在の打率は.190ですので、少しだけ宗山塁選手と比べると寂しい打率です。堀内謙伍捕手がスタメンマスクをかぶります。堀内捕手の打率は.188。もう少し打ってもらいたいところです。
楽 000 001 000 計1 H04 E0
西 000 030 01X 計4 H11 E0
勝利投手 武内 (10勝6敗0S)
敗戦投手 岸 (4勝4敗0S)
セーブ 甲斐野 (2勝2敗19S)
西武の全員が栗山巧選手の背番号1をつけました。5回裏、先頭の渡部聖弥選手のソロホームラン、無死二三塁からのカナリオ選手の2点タイムリーで3失点。岸孝之投手は5回77球6被安打4奪三振1与四球3失点でマウンドを降りました。 西口 直人投手、マルテ投手がそれぞれ1回を無失点に抑えましたが、泰勝利投手が8回裏に長谷川選手にソロホームランを打たれてしまいました。打線は4安打。6回表に一死二塁から中島大輔選手の三塁打で1点を返しただけで終わりました。これで同一カード3連敗。借金は今季最多の26に膨れ上がりました。栗山巧選手は最終打席にセンター前ヒットを放ち4打数1安打。通算安打数を2152本に伸ばして有終の美を飾りました。

ニュースピックアップ(2026/8/28〜8/30)
辰己涼介選手の意地!自己最多タイ11号もむなしくV完全消滅
8月28日、敵地ベルーナドームで行われた西武戦は4対8で敗戦し、ついに我らが楽天イーグルスの今季の優勝の可能性が完全消滅してしまいました。先発の瀧中投手が初回に5失点と崩れる苦しい展開の中、辰己涼介選手が5回に高橋光成投手から1点差に迫る見事な11号3ランを右中間へ打ちました!同級生対決を制したこの一発で自己最多タイに並んだのは頼もしい限りですが、終盤にリリーフ陣が踏ん張れずに無念の西武戦6連敗。辰己選手が「個人の成績より、1戦1戦勝つことを目標にして頑張ってるんで、それはその先に更新できたらいいなと思いますけど、負けてしまったんで残念です」と語り「もうみんな変わらないと思うんで。僕も勝って寝るのと負けて寝るのとじゃ、全然疲れの感じも違うんで、毎日勝てたらなと思って頑張ってます」と次戦に向けて前を向きました。ファンだって負けて寝ると翌朝の顔がむくむんですよ!残り28試合、とにかく勝利への執念を見せて、我々ファンに安眠と美肌を届けてほしいものです。
吉井理人監督の苦悩。ぶっ壊れるブルペンと来季への課題
8月28日のベルーナドームでの敗戦後、今年6月に就任した吉井理人監督は「ビハインドで出ていく投手がああなってしまうと、ゲームが壊れてしまうので、なんとかいい投手を作っていきたいけど、現状こんな感じなんで。かといって勝ちパターンををあそこで継ぎ込んでると、シーズン終了の頃には誰もいないということになってしまうので。来年のためにもあそこをちゃんと投げられる投手を、何とか探してつくっていきたい」とリリーフ陣の整備不足を嘆いていました。初回に林安可選手に3ランを浴びるなど重すぎる失点を背負ったものの、野手陣は一度は盛り返しただけに、その後の3失点が本当に痛かったですね。強いチームと比べて足りない面について聞かれると吉井理人監督は「すべてですかね。みんな段々できることは増えてるけど、ヒットを打てなかったとしても走者を進めたり、点を取ったり。そういう攻撃もあるんですが。そこはまだ強いチームと比べると劣っている。あとはビハインドのリリーフ。たくさんあると思う。ただ若い選手たちは、できることがちょっとずつ増えてきている。残り試合も頑張ってやっていきます」と語りました。若手の成長に期待しつつ、来季へ向けたサバイバルをしっかり見届けましょう。
また隅田投手に沈黙。打線の援護なしで借金25の泥沼
8月29日、ベルーナドームでの西武戦は0対1で敗れ、今季17度目の完封負けで両リーグ最速の70敗に到達してしまいました。借金は今季ワーストの25に膨れ上がり、西武戦はこれで7連敗です。先発・隅田知一郎投手の前に散発3安打と沈黙し、なんと二塁すら踏ませてもらえない大惨事。8月22日にも隅田投手に8回無失点に抑えられたばかり。吉井監督は「前回の反省から個別で狙い球を絞っていくという作戦に変えた。みんな狙った球をしっかりファーストスイングで捉えることができなかった。その精度を上げていかなくてはいけないと感じました」と語りました。一流の投手に手も足も出ない打線の課題が浮き彫りとなりました。打線がここまで冷えこんでいると、ベンチに巨大なコタツでも持ちこんで温まりながら打席を待った方が打てるんじゃないですかね?いくらなんでも学習能力が迷子になりすぎているので、次こそは意地を見せて打ち崩してほしいと切に願います。
早川隆久投手が怒涛の23人連続斬り!なお、試合には負けた模様
8月29日のベルーナドーム、0対1の敗戦の中で唯一の希望であり最大の悲劇だったのが、先発・早川隆久投手の熱投です。初回先頭のカナリオ選手にいきなり一発を浴び、続く小島選手にもヒットを許したものの、なんとそこから打者23人を連続アウトに仕留めるという神がかり的なピッチングを披露!8回109球を投げて3被安打1失点で完投したのに、味方の援護がゼロで今季6敗目を喫するなんてあんまりです。早川投手は今季西武戦の防御率0.90なのに白星なしという不思議な状況です。初回先頭打者本塁打による0対1負けは2014年のヤクルト戦以来らしいですが、こんな珍しい記録で不運を味わう早川投手には、せめてファンから高級な焼肉でもご馳走してあげたい気分です。
止まらない西武戦8連敗。今季勝率5割以下が確定の秋風
8月30日もベルーナドームで西武に1対4で敗れ、これで悪夢の西武戦8連敗となってしまいました。残り26試合を残して借金は26となり、今季の勝率5割以下が早々に確定するという寂しい週末です。前日の3安打完封負けに続き、この日も武内投手の甘い球を捉えきれず4安打1得点と打線が完全に機能不全に陥っています。吉井理人監督も「技術的な問題。戦術も違う方法を考えなきゃ」とお手上げ状態ですが、こうなったらもうバットの代わりにフランスパンでも持って打席に立った方が相手も動揺して出塁率が上がるかもしれません。9月1日からは秋田と盛岡でのオリックス2連戦が控えていますが、東北の美味しい空気とご飯でパワーを補充して、なんとかこの貧打線を目覚めさせてほしいものです。
41歳の岸孝之投手が盟友・栗山巧選手との真っ向勝負と粋な別れ
8月30日のベルーナドームでの試合中、勝敗を超えて胸を打たれたのが、先発の岸孝之投手と、1つ年上の元同僚である西武の栗山巧選手との最後の対決でした。2回と4回のピンチの場面で打席を迎えた栗山選手に対し、岸投手は「しらけることだけはしたくない」と逃げずにオール直球勝負を挑み、見事2打席連続で左飛に打ち取りました。試合後に岸投手は「これで対戦することも最後なんだな、と思った。フォアボールとか、そういったしらけるようなことだけはしたくないと思いながら、最後の勝負だと思って、かみしめて投げることができた」、「自分が3点取られて(交代して)しまったんですけど、もう一度、もう一打席勝負したかったなというのはあります。でも良かったですよ。栗山さんの最後に先発することができて、勝負することができたので良かったなと思います」 と語りました。5回3失点で負け投手にはなりましたが、試合後の引退セレモニーにも参加し花束を渡し、最後は西武ナインの胴上げの輪の外で一緒に手を挙げるエア胴上げを披露するお茶目さには泣き笑いさせられましたよ!長年の戦友を最高の直球で見送った岸投手の男気に胸がいっぱいになった夜でした。
この3連戦は正直、相手先発の高橋光成投手、隅田知一郎投手、武内夏暉投手に対して全く打てそうに見えませんでした。さすが現在2位の西武ライオンズでした。西武戦は8連敗。全く良いところなく、今季最も印象が薄い3連戦でした。明後日から9月になります。今季の残り試合は26。5位のロッテとのゲーム差は9。1ヶ月ほぼ消化試合のような状態となりました。ここから来季に向けてどんな陣容、作戦で臨むのか。未来に向けて我慢の1ヶ月になりそうです。
GO! Eagles!
参考情報(ニュース出典)
Yahoo!ニュース/楽天イーグルス関連
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/teams/376/top
