
後半戦スタート!岸投手が173勝目!楽天イーグルス(2026/7/31〜8/6)
さあ、いよいよ8月。オールスター戦も終わり後半戦がスタートです。現在最下位の楽天イーグルスは首位のソフトバンク・ホークスと対戦。月曜日からはオリックスとの対戦です。はたしてイーグルスは強敵に勝ち越して巻き返しを図ることができるのでしょうか?
2026/7/31
出場選手登録
外野手 38 佐藤 直樹
出場選手登録抹消
内野手 7 鈴木 大地
佐藤直樹選手は今季、46試合に出場して打率.274、6本塁打17打点。パンチ力のある打撃と好守でチームを支えていましたが、7月2日にコンディション不良のため登録を抹消されていました。鈴木大地選手は6月2日からキャプテンに就任。今季、34試合に出場して打率.163。7月は1試合の出場で1打数無安打でした。6月2日のDeNA戦以来、ヒットがありません。
・・・なんと、後半戦の開幕戦は、雨天中止となってしまいました。明日から8月。後半戦スタートにはちょうどいい日にちになったのかもしれません!
2026/8/1
はい。いよいよ本日から後半戦スタートです。昨日が中止となり、両先発は共にスライド登板。相手先発は上茶谷大河投手。28試合で6勝0敗、防御率2.54。まだ負けはありません。恐ろしいピッチャーです。我らの楽天イーグルスの先発は早川隆久投手。13試合で4勝4敗、防御率2.93。本日のスタメンはこちら。
1番: 中島 (左)
2番: 佐藤 (右)
3番: 辰己 (中)
4番: マッカスカー (指)
5番: 村林 (二)
6番: 浅村 (一)
7番: 黒川 (三)
8番: 太田 (捕)
9番: 宗山 (遊)
先発: 早川 (投)
1番の中島大輔選手は7月の打率が.313と調子が出てきました。佐藤選手が昇格即スタメンです。マッカスカー選手が指名打者となり打撃に集中できますので非常に効果的です。
ソ 002 100 110 計5 H9 E0
楽 000 000 000 計0 H4 E0
勝利投手 上茶谷 (7勝0敗1S)
敗戦投手 早川 (4勝5敗0S)
さすが首位のソフトバンク・ホークス。かなり寂しい結果となりました。早川隆久投手は6回97球7被安打4奪三振1与四球3失点。津留﨑大成投手は2回34球2被安打1奪三振2与四球2失点。マルテ投手が1回を無失点に抑えたのが収穫だったかもしれません。打線は3安打の中島大輔選手、1安打の佐藤直樹選手以外は沈黙。全く歯が立ちませんでした。残念ながら今季14度目の零敗で、今季ワーストタイの借金19となりました。
2026/8/2
圧倒的な戦力で立ちはだかる首位のソフトバンク・ホークス。相手先発は3年目左腕、前田悠伍投手。まだ20歳。11試合で8勝0敗、防御率1.41。今季、なんとまだ負けはありません。7月は登板した4試合全てでクオリティースタートを記録し27回を投げて1失点と安定感抜群。本日も厳しい相手です。我らの楽天イーグルスの先発は、3年目左腕、古謝樹投手。12試合で1勝6敗、防御率4.10。今季はまだ1勝しかしていません。未来のエースとして、ここは踏ん張ってもらいたいところ。本日のスタメンはこちら。
1番: 中島 (右)
2番: 黒川 (一)
3番: 辰己 (中)
4番: マッカスカー (指)
5番: 村林 (二)
6番: YG安田 (捕)
7番: 平良 (左)
8番: 繁永 (三)
9番: 入江 (遊)
先発: 古謝 (投)
繁永選手、平良選手、入江選手がスタメンに名を連ねました。YG安田捕手がスタメンマスクを被ります。強肩の太田光捕手との差がまだまだありそうですが、安田選手の圧倒的な強打は魅力です。ぜひとも来年以降は正捕手の座をつかんでほしいです。
ソ 000 406 000 計10 H08 E0
楽 001 202 100 計06 H11 E1
勝利投手 前田悠 (9勝0敗0S)
敗戦投手 古謝 (1勝7敗0S)
3回裏、久しぶりのスタメンに入った平良竜哉選手がソロホームランを放ち1点を先制します。しかし4回表、古謝投手がすぐに4点を取られて逆転されてしまいました。4回裏、無死満塁の大チャンスに村林一輝選手が犠牲フライを放ち2対4。さらにYG安田捕手の二塁ゴロの間に1点を返して3対4。1点差に詰め寄りました。6回表、無死一二塁のピンチで柴田大地投手に交代。しかし、川瀬晃選手に2点二塁打を浴びて3対6。さらに二死満塁から押し出しの四球を与えて3対7。ここで中込陽翔投手に交代しましたが、二者連続の押し出し四球、暴投で3対10。中継ぎ陣が全く機能せず、試合がほとんど終わりました。古謝樹投手は5回93球6被安打6奪三振4与四球6失点。今日も勝てませんでした。柴田大地投手は2/3回を投げて36球1被安打3与四球4失点。コントレラス投手は2回を無失点。加治屋蓮投手は1回を無失点に抑えました。6回裏にはマッカスカー選手がソロホームランを放ち、平良選手の二塁ゴロの間に1点を取り、7回裏には辰己涼介選手のタイムリーで1点を返しましたが、6対10。相手打線を上回る11安打を放ちましたが残念ながら4連敗となりました。
2026/8/3
火曜日の中休みを挟んでのオリックスとの3連戦。今日は東京ドームでの対戦です。オリックスは17年ぶりとなる東京ドーム主催試合となりました。相手先発は九里亜蓮投手。18試合で7勝7敗、防御率2.92。7月は4試合に先発し、いずれもQSを達成するなど安定感抜群です。前半戦に記録した114奪三振はリーグトップの成績です。我らの楽天イーグルスの先発は荘司康誠投手。16試合で5勝8敗、防御率4.13。だいぶ調子を落としましたがなんとか勝利をつかんでもらいたいところ。本日のスタメンはこちら。
1番: 中島 (右)
2番: 黒川 (三)
3番: 辰己 (中)
4番: マッカスカー (左)
5番: 村林 (二)
6番: 浅村 (一)
7番: YG安田 (指)
8番: 太田 (捕)
9番: 宗山 (遊)
先発: 荘司 (投)
浅村栄斗選手と宗山塁選手がスタメン復帰。指名打者にはYG安田選手が入りました。
楽 420 000 000 計6 H10 E0
オ 120 001 203 計9 H12 E1
勝利投手 マチャド (2勝0敗23S)
敗戦投手 藤平 (0勝2敗20S)
1回表、無死一二塁から辰己涼介選手がタイムリーを放ち先制に成功。なおも無死一二塁で、バッターは4番のマッカスカー選手。フルカウントからバットを止めかけましたが、スイングの判定をとられて空振り三振。何度も見直しましたが、こればっかりは審判のミスに見えました。四球を確信していたマッカスカーは激高。秋村審判員は侮辱行為としてマッカスカーに退場を宣告されてしまいました。初回に4番打者が疑惑の判定で退場となったピンチでしたが、主砲の浅村栄斗選手に3ランが飛び出し4対0。1回裏、二死二塁から来田涼斗選手にタイムリーを打たれて4対1。2回表、宗山塁選手のソロ、中島大輔選手の二者連続となるソロホームランで6対1。この時点の私は、圧倒的な大差での勝利を確信していました。しかし、ここからが悲しい展開となりました。2回裏に紅林弘太郎選手に2ランを打たれて6対3。6回裏、来田涼斗選手にソロホームランを打たれて6対4。荘司康誠投手は6回112球6被安打5奪三振1与四球4失点。勝ち投手の権利を得てマウンドを降ります。7回裏、2点差を守りたい我らの楽天イーグルスはマルテ投手がマウンドに。しかし、宗佑磨選手に2ランを打たれてついに同点に追いつかれてしまいました。そして9回裏、楽天イーグルスのマウンドには守護神の藤平尚真投手。一死一二塁から来田選手にサヨナラ3ランを浴びて痛恨のサヨナラ負け。これで5連敗となってしまいました。3回以降は無得点に終わりました。
2026/8/4
本日は移動日のため試合はありません。明日から京セラドーム大阪でのオリックスとの2連戦です。
2026/8/5
相手先発はエスピノーザ投手。15試合で9勝3敗、防御率2.32。3試合連続HQS。抜群の安定感です。我らの楽天イーグルスの先発は瀧中瞭太投手。13試合で5勝4敗、防御率2.51。前回の7月26日の日本ハム戦は5回5失点と本調子ではありませんでした。本日のスタメンはこちら。
1番: 中島 (左)
2番: 辰己 (中)
3番: 佐藤 (右)
4番: マッカスカー (指)
5番: 村林 (二)
6番: 浅村 (一)
7番: 平良 (三)
8番: 堀内 (捕)
9番: 宗山 (遊)
先発: 瀧中 (投)
退場処分となったマッカスカー選手は今日も4番に座ります。期待してます。1番の中島大輔選手の打撃はここにきて絶好調です。7月は月間打率.313、8月もここまで月間打率.462と好成績を残しています。
楽 001 000 000 計1 H9 E0
オ 100 100 10X 計3 H5 E0
勝利投手 エスピノーザ (10勝3敗0S)
敗戦投手 瀧中 (5勝5敗0S)
セーブ マチャド (2勝0敗24S)
1回裏、西川龍馬選手にソロホームランを浴びて1点を先制されてしまいました。3回表、二死二三塁からマッカスカー選手にタイムリーが飛び出し1対1の同点。4回裏に一死一三塁から中川圭太選手の二塁ゴロの間に1点を取られて1対2。7回裏、若月健矢選手に一死二三塁から犠牲フライを打たれて1対3。そのまま楽天イーグルスは良いところなく泥沼の6連敗を喫しました。瀧中瞭太投手は7回93球5 被安打1与四球3失点。先発として試合を作りましたが打線の援護に恵まれませんでした。
2026/8/6
出場選手登録
投手 11 岸 孝之
相手先発は田嶋大樹投手。11試合で2勝4敗、防御率7.04。かなり厳しい成績です。7月10日以来の先発登板です。我らの楽天イーグルスの先発は岸孝之投手。6試合で2勝3敗、防御率3.00。6月27日の前回対戦では、7回90球1失点の好投を披露し、今季2勝目を挙げています。本日のスタメンはこちら。
1番: 中島 (左)
2番: 辰己 (中)
3番: 佐藤 (右)
4番: マッカスカー (指)
5番: 村林 (二)
6番: 黒川 (一)
7番: 平良 (三)
8番: 堀内 (捕)
9番: 宗山 (遊)
先発: 岸 (投)
宗山塁選手は7月3日から一軍に合流しましたが、ここまで68打数13安打、打率.191と苦戦しています。まだ若手ばかりのスタメンでしたら6連敗も納得しますが、レギュラー選手をスタメンにそろえての6連敗ですのでかなり深刻です。とにかく点が入らず、投手も打ちこまれてしまいます。この厳しい状況で、岸投手には今こそベテラン健在をアピールしてほしいです。
楽 200 010 000 計3 H3 E1
オ 000 000 100 計1 H2 E1
勝利投手 岸 (3勝3敗0S)
敗戦投手 田嶋大 (2勝5敗0S)
セーブ 藤平 (0勝2敗21S)
1回表、マッカスカー選手が2ランホームラン!5回表に宗山塁選手の犠牲フライで3対0。7回裏に山中稜真選手に犠牲フライを打たれて3対1となりましたが、九谷瑠投手と藤平投手がそれぞれ1回を無失点に抑えて試合終了。ついに連敗を6で止めました。岸投手は楽天イーグルスで70勝目。西武時代に103勝を挙げていて、2球団で70勝以上は小山正明投手(阪神176勝、ロッテ140勝)以来6人目。パ・リーグ2球団で記録するのは初めてです。通算勝利数は173勝となり、荒巻淳投手(阪急)、桑田真澄投手(巨人)と並ぶ歴代39位に浮上しました。

ニュースピックアップ(2026/7/31〜8/6)
雨で濡れたシートにダイブ!イーグルスの若手5人衆が魅せた熱血雨天パフォーマンス
2026年7月31日に楽天モバイル最強パークで行われたソフトバンク戦が雨天中止となった際、中島大輔選手、武藤敦貴選手、YG安田選手、宗山塁選手、繁永晟選手の若手5選手が、グラウンドの防水シートを使って豪快なベースランニングパフォーマンスを披露しファンを大歓喜させました。ベンチでカメラマン役だった中島選手。「僕とかあんまりやるタイプではないじゃないですか?それ以上に宗山はやるタイプではないじゃないですか?めっちゃ乗り気でやってて」と、なんと普段クールな宗山選手に「頑張って大輔さん行ってくださいよ」と悪代官並みの笑顔で乗せられてアンコール滑走するハメになり「めちゃくちゃ滑るっすね。めっちゃ楽しかったです。カメラのない誰も見てないところで個人的にやりたいなって」とつぶやく事態にまで発展しましたが、この雨の中でもサービス精神を忘れない彼らの姿勢には本当に頭が下がりますし、私個人としてはこの勢いで後半戦の連敗旋風も豪快に吹き飛ばしてほしいと切に願うばかりです。
先発陣も全員連れてくぞ!吉井監督がぶち上げた「一体感マシマシ遠征帯同計画」
吉井理人監督は2026年7月31日、これまでビジター遠征時に本拠地へ残して調整させていた登板予定のない先発投手陣について、今後は基本的にチーム本隊へ同行させるという方針を明かしました。「先発陣がチームの蚊帳の外みたいになっていたので顔を合わせたい」という指揮官の親心と、野手・中継ぎ陣との絆を深めてコンディションも近くで見守るという熱い一体感醸成策のようです。ベンチ裏でのワチャワチャ感が増すことでチームの団結力が間違いなく上がると確信していますし、蚊帳の外どころか全員で同じ蚊帳に入って川の字で寝るレベルの超強固な結束で借金返済へ突き進んでほしいところです。
痛恨の暴走死で借金膨らむ!初回の超攻撃的ゴーサインが裏目に出た悲劇
2026年8月1日に楽天モバイル最強パークで行われたソフトバンク戦にて、楽天は相手先発の上茶谷投手を崩せず0対5の今季14度目の零敗を喫し、今季ワーストタイとなる借金19に膨らむという悲惨な結果となりました。初回無死から中島大輔選手が内野安打で出塁し続く佐藤選手が右中間へヒットを放った場面で、三塁の森岡コーチが腕をぶんぶん回して一塁走者の中島選手を無理やり本塁へ突入させたもののあっさり憤死。吉井監督からも「あれは判断が悪かった。ノーアウトだったので回さなくてもいいところ」と苦言。それでも「三塁ランナーコーチは難しい。任せてやらせているので、あそこは責められない。相手(の中継)がうまかった」とかばう一幕がありました。たしかに、相手チームの中継プレーには素晴らしいものがありました。
下位打線への四球が命取り!早川隆久投手が猛省するも吉井監督は優しく抱擁
2026年8月1日の楽天モバイル最強パークでのソフトバンク戦にて、後半戦の開幕投手を託された早川隆久投手は6回7被安打3失点と試合を作りながらも今季5敗目を喫してしまいました。1、2回を三者凡退に抑える絶好の立ち上がりを見せたものの、3回二死から9番渡辺選手に痛恨の四球を与えた直後に1番正木選手に弾丸ライナーの先制2ランを被弾し「下位打線へのフォアボールが命取り。自分の失投を減らさないと」とガックリ肩を落としていましたが、吉井監督が「6回、クオリティースタートなんでね、試合展開から悪いピッチングに見えてしまいますけど、頑張ったは頑張ったと思います」と優しくフォローしたように、私から見ても早川投手の力投自体は素晴らしく、まるで「テストでケアレスミスをして自責の念に駆られている優等生」を見ているようで胸が痛みつつも、次回は下位打線をしっかり料理してすっきり完封勝利を飾って笑顔を取り戻してほしいと心から応援しています。
チーム4安打中3安打の独壇場!中島大輔選手が放つ「一人猛打賞」のまぶしすぎる光
2026年8月1日に楽天モバイル最強パークで開催されたソフトバンク戦で、楽天の中島大輔外野手が1番・左翼で先発出場し、4打数3安打の猛打賞。チーム全体でわずか4安打に抑えこまれるという深刻な打線沈黙の中で、初回の内野安打に始まり、3回の右前打、9回の左前打と一人で3安打を荒稼ぎした中島選手は、7月の打率.313に続いて8月もロケットスタートを切った格好です。「オールスターで期間も空いて、準備する期間があった。今日の試合のためにすごい準備してきたつもりではあったので、こうやって結果が出たのは良かったです」と、準備万端をアピール。私としては「もはや中島選手以外はバットに穴でも開いていたのか?」と絶句すると同時に、一人でチームの打線の75%を占めてしまう彼の圧倒的な存在感に惚れ直しつつも、明日からは他の打者たちも中島大輔選手のエナジーを吸い取って全員で安打の大バーゲンセールを開催してほしいと願ってやみません。
佐藤直樹選手が復帰戦で即ヒットも2度ズッコケ!
コンディション不良から1ヶ月ぶりに1軍復帰を果たした佐藤直樹外野手が、2026年8月1日の楽天モバイル最強パークでのソフトバンク戦に2番・右翼で先発出場し、初回無死一塁の打席で復帰即のヒットを中前に放ち見事な復活をアピールしました。しかし佐藤選手は「たまたま打てた。2回こけちゃったっす(笑)」と告白した通り、打った直後に派手にすべり、さらに一塁を回った直後にもう一度盛大にすべってツーベースのチャンスを逃すというコントのような失態を演じており、私としては「おいおい、芝生の上にバナナの皮でも落ちてたのか?」と画面の前で大爆笑してしまうと同時に、怪我明けで足腰がまだ生まれたてのカモシカちゃん状態なのかもしれませんが、その転んでもタダでは起きない不屈の魂とヒットを打つ勝負強さを両立させている姿が愛おしくてたまらず、次回は転ばずに二塁まで走り切ってカッコよく決めてくれることを楽しみにしています。
仙台での四球祭り!借金はワースト20へ
8月2日に楽天モバイル最強パーク宮城で行われたソフトバンク戦は、6対10で敗れて痛恨の4連敗となり、借金は今季ワーストの20に膨らんでしまいました。試合は6回に柴田投手や中込投手らの中継ぎ陣が連続四球や押し出し、暴投を連発して1イニング6与四球6失点と大乱調で、チーム全体で9四球をプレゼントする大盤振る舞いとなり、雨が降りしきる中、最後まで声援を送ったファンに対して吉井理人監督が「みっともないプレーをして申し訳ない」と平身低頭で謝罪する事態となりました。スタンドに降っていたのが雨水なのかファンの涙なのか分からない惨状でしたが、いくら連日の猛暑だからといって、ストライクが入らない四球の大連発で試合を冷え冷えに冷却してくれる必要はまったくありません!
平良竜哉選手が2カ月ぶりの9号ソロ!
8月2日の楽天モバイル最強パーク宮城にて7番・左翼でスタメン出場した平良竜哉選手が、0対0で迎えた3回裏にソフトバンク前田投手から左中間へ打ちこむ2カ月ぶりの9号先制ソロアーチを放ちました。8回にも左前打を放って複数安打を記録したほか、試行錯誤の末に選んだ第2打席の四球を「一番良かった」と振り返るなど素晴らしい選球眼も見せ、プロ初となる2桁本塁打へいよいよ王手をかけました。大惨敗のショックで心がズタズタになった鷲ファンにとって、平良選手の力強いスイングだけが砂漠の中の唯一のオアシスであり、もはや「平良選手の打席以外は試合を早送りさせてくれ!」と叫びたくなるほどの輝きを放っていました。
古謝樹投手が5者連続三振の快投も・・・。
8月2日に楽天モバイル最強パーク宮城の先発マウンドに上がった古謝樹投手は、5者連続三振を奪うなど3回まで1安打無失点と圧巻のピッチングを披露しました。しかし1点リードの4回一死一二塁から4失点、6回も先頭打者への四球からピンチを招いて降板すると、後続の柴田投手、中込投手がつかまって5回6失点で今季7敗目を喫し、試合後は「柴田さんとか中込とか、ああいうピンチで登板させずに済んだかもしれないんで、ああいうところもやっぱり先発投手としての責任がまだまだ果たせてないです」と先発としての責任感をにじませました。
8月2日の試合後に指揮官が古謝樹投手に投げかけた厳しい喝
8月2日の試合後、楽天モバイル最強パーク宮城の取材に応じた吉井理人監督は、序盤の好投から突如崩れた古謝投手や四球連発の中継ぎ陣に対して「古謝もそうですけど、状況に勝手に色をつけてしまって、『こうしたらだめ』とか、『ああしたらいけない』と思って、自分のピッチングができなくなっている」とメンタル面の課題を厳しく指摘しました。「そこが一番難しいのかな。でもそれができないとプロ野球選手として活躍できないので、何とかやっていきます」と、指揮官は選手の精神的成長を切実に求めました。マウンドの上で勝手に「パニック色」の絵の具を塗りたくって自滅していく投手陣には、そろそろそのキャンバスを破り捨てて、どんな場面でも無心でストライクを投げこむ「冷血投球マシン」へと変身してほしいところです。
怒りの4番退場劇!マッカスカー選手が初回にまさかの激高
2026年8月3日に東京ドームで行われたオリックス戦の初回。1点を先制しなおも無死一二塁という絶好のチャンスで登場した4番のカーソン・マッカスカー選手が、フルカウントからのハーフスイング判定を巡って秋村一塁審に激高し、ベンチへ引き揚げた後も怒りが収まらず侮辱行為で退場処分となりました。四球を確信して一塁へ歩きかけたところでストライクと言われ、感情が爆発してしまった気持ちも分からなくはないですが、試合開始早々に4番打者が消えるという前代未聞の展開には球場全体が凍りつき、ファンも開いた口が塞がりませんでした。激怒する彼の熱量は素晴らしく、あのパワーで東京ドームの天井が吹き飛ぶかと思ったほどですが、「頼むからその怒りのエネルギーはバットに込めてくれ!」とズッコケざるを得ず、せめて2打席目まではベンチにとどまってほしかったというのが正直な本音です。
NPBから厳重注意と制制金10万円!激怒の代償は高い勉強代に
8月4日、日本野球機構(NPB)は前日3日の東京ドームでのオリックス戦にて一塁審へ手を上げるなどの異議を示し侮辱行為で退場となったマッカスカー選手に対し、厳重注意と制裁金10万円の処分を科したと発表しました。秋村審判員によれば、一度は行為が収まったものの、ベンチに戻ってから再び同じポーズで侮辱したため退場に踏み切ったとのことですが、10万円の罰金は牛たん何十人前分になるのかとファンとしてはついつい仙台名物で換算してしまいます。判定への不満は山々でしょうが、ハーフスイングどころか彼の財布から諭吉がフルスイングで飛んでいく事態になってしまったのは反省してもらうしかなく、次からはそのイライラを打席での一発にぶつけて「10万円分のホームラン賞」でしっかり元を取ってほしいものです。
3本塁打の猛攻も空しくサヨナラ負け!自力CS消滅の悪夢
8月3日に東京ドームで開催されたオリックス戦にて、楽天は初回に浅村選手の3ラン、2回には宗山選手と中島選手の二者連続本塁打で一時は6対1と大きくリードしたものの、先発の荘司投手が6回112球4失点と粘り切れませんでした。荘司投手投手は降板後、球団広報を通じて「何とか勝っている状況で次につなげたことは良かった。個人的な反省はしっかりとして次の登板までに調整していければと思います」とコメント。最後は9回に藤平投手が来田選手にサヨナラ3ランを浴びて6対9で敗戦し、今季7度目の5連敗で自力CS進出の可能性が消滅しました。序盤に3本のアーチが飛び出した瞬間は「今日は大勝祭りだ!」とビールを掲げて大歓喜していただけに、吉井監督から「ノックアウトと同じ」と酷評された荘司投手の消極的なピッチングと、最終回に見事なまでのサヨナラ被弾をくらった展開はまさに天国から地獄へのジェットコースターでした。まるで「豪華なフルコースの前菜だけ食べてメインディッシュで盛大にお腹を壊した」かのような不完全燃焼すぎる負け方に、ファンの胃袋には穴が開きそうなほどの大ダメージが残りました。
拙攻で6連敗。京セラドームの夜に溜息
8月5日に京セラドームで行われたオリックス戦で、楽天は先発の瀧中投手が7回5被安打3失点と試合を作ったものの、打線が相手を上回る9安打を放ちながらも浅村選手の併殺打や宗山選手の二盗失敗などが響いてわずか1得点に終わり、1対3で敗れて泥沼の6連敗。借金は今季ワーストの22となりました。吉井理人監督が「打線の並び方が悪かったのと、6、7回の作戦のところ。あそこはほんとに滝中に申し訳ない。滝中は頑張ってくれました。打線も9本打ってくれていて、こっちがうまくやればもっと点は入ったかもしれない。今日は選手は頑張ったと思います」と責任を背負いこみ、宗山選手の盗塁も「グリーンライト(選手の判断)でのチャレンジ」とかばっていましたが、ランナーは溜まるのにホームが果てしなく遠い展開には頭を抱えざるを得ませんでした。
41歳のレジェンド岸孝之投手が魅せた!通算173勝で連続敗戦をストップ
8月6日の京セラドームでのオリックス戦にて、プロ20年目、41歳の岸孝之投手が先発し、直球の大半が130キロ台ながら100キロ台の伝家の宝刀カーブを織り交ぜた熟練の投球術で7回2被安打1失点と好投し、3対1で勝利してチームの連敗を6で止めました。「スピードが出ないのも分かっている。自分の感覚の方が大事」と自身の感覚を重視した素晴らしい投球でした。桑田真澄氏に並ぶ歴代39位タイの通算173勝目を挙げた岸投手は、幼少期に父から「桑田を見とけ」と言われて習得したワインドアップとカーブで相手打線を翻弄し、試合後にはウイニングボールを手に「これで最後だと思ってない」と力強く語る姿で鷲ファンの心を鷲掴みにしました。150キロ超えが当たり前の現代野球において、100キロ台のカーブで打者のタイミングを完璧に外す姿は「平成からタイムスリップしてきた球界の魔法使い」そのものであり、若手投手陣は今すぐ岸様の爪の垢を煎じて飲むべきだと確信すると同時に、まだまだ白星を積み重ねてくれる大ベテランの背中にどこまでもついていこうと心に誓った最高の夜となりました。
我らの楽天イーグルスは後半戦の最初で1勝4敗と大きく負け越してしまいました。犬鷲ファンの胃の痛む日々は後半戦も続いていきます。しかし、下を向いている暇はありません! 雨の日のシートダイブでファンを笑顔にしてくれた若手5人衆の爽やかなエンターテイナー精神や、1番打者として絶好調のバッティングでチームを牽引し続ける中島大輔選手のまぶしすぎる輝き、そして何より泥沼の6連敗を鮮やかに切り裂いた41歳・岸孝之投手の熟練すぎる173勝目の快投など、暗闇の中に射し込む希望の光は間違いなく存在しています。吉井監督の元、ここからは来季の飛躍も見据えた若手の積極的な起用や、ベテランと若手が一体となった泥臭い巻き返しが期待されます。どれだけ借金が膨らもうが、どれだけ判定に泣かされようが、我々ファンがスタンドや画面の前から送る熱い声援が止まることはありません。ここから1試合ずつ、一球ずつ挽回し、ファンの胸を熱くする「犬鷲の反撃」を見せてください!
GO! Eagles!
参考情報(ニュース出典)
Yahoo!ニュース/楽天イーグルス関連
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/teams/376/top
